米軍が“シックスセンス”の解明に4億円投入! 予知能力・直感力を爆アゲへ、極秘プロジェクト「スターゲイト計画」の再来か?
■カーター大統領も評価した遠隔透視能力
米国が以前から超能力研究を本格的に行ってきたことは、機密指定が解除された文書から明らかになっており、たとえば、1995年には超能力開発計画「スターゲイト・プロジェクト」に関係する文書が公開された。その計画の一環で行われた「火星の透視実験」の詳細はトカナでも報じている。
また、70~80年代には中国でも超能力やサイコキネシスの本格的研究が行われていたことも、CIAの機密文書で明らかになっており、一例では、当時24歳のZhan Baosheng(張寶勝)氏が、密閉された木製の箱に入っている数枚の紙と板を一切箱に触れることなく動かし、箱の扉を開閉する様子が観察されている。
同時代には、世界最大の研究施設の1つである米・スタンフォード研究所において、超心理学の研究が本格的に行われ、あのユリ・ゲラーの遠隔透視実験も実施されている。物理学者のラッセル・ターグ博士らが執筆した、超心理学に肯定的な研究論文は、科学誌「ネイチャー」にも掲載され、大きな注目を浴びた。
2013年、ターグ博士は世界的講演会「TED」で、超心理学の実際を赤裸々に語っている。なお、博士のスピーチは不可解な理由でTEDの公式サイトから削除されている。
「2500万ドルが投じられた計画で、我々は北アフリカに墜落したロシアの爆撃機を発見するため遠隔透視を用い、カーター大統領に高く評価されました。また、誘拐された米将軍をイタリアで発見したり、女優のパトリシア・ハーストが誘拐された車両を発見するなど数々の功績もあげています。イランで人質となった米国民を遠隔透視することにも成功しましたし、解放が近いことも予知していました。シベリアの武器工場を透視により細かく描写することもできたのです。我々の研究成果は『ネイチャー』など多くの科学ジャーナルに掲載されました」(ターグ博士)
表向き「超心理学の研究は成果が出なかった」とされているが、その実、大きな効果を見込んで、次々と実践投入されていたようだ。ターグ博士の発言が真実だとすれば、今も米軍が超心理学に並々ならぬ関心を寄せている理由も分かるだろう。あるいは、すでに超人的な能力を持つ兵士が戦地で活躍しているのかもしれない――。今後も米国の超能力研究から目が離せなくなりそうだ。
参考:「Collective Evolution」、「Time」、ほか
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