ギザの大ピラミッドの中に隠し部屋が存在、宇宙人の墓か!? 研究者「異常領域を検出」「世界初の成果」
■宇宙人の関与も?
また、この透視技術はピラミッド以外の遺跡調査でも大きな成果をあげている。その1つが、ツタンカーメンの義母にあたるネフェルティティの未発見の墓の位置特定である。ツタンカーメンの王墓の裏に隠し部屋があり、そこにネフェルティティの墓や遺物が残されているという英国人エジプト学者のニコラス・リーブズ氏の“予想”をもとに、2015年から複数回にわたりレーダー調査が行われ、ツタンカーメン墓の裏で“異常”が検知された。エジプト人考古学の重鎮ザヒ・ハワス氏などは、レーダー技術の正当性に疑問を呈しているが、エジプト学において、透視技術は必須の技術となりつつあるようだ。
ここでギザの大ピラミッドの空洞部分の正体に関して、オルタナティブな可能性を指摘しておこう。トカナで何度も指摘してきたように、宇宙考古学においては、多くの理由からギザの大ピラミッドの建設に宇宙人が関与していたことは確実視されており、ある映像では、旧ソ連軍が同ピラミッドから宇宙人のミイラを運び出す様子がハッキリとおさめられている。
もしかすると、今回調査されている空洞部分も宇宙人の墓とはいわないまでも、彼らと何らかの関係があるかもしれない。先述したエジプト考古学界の重鎮ザヒ・ハワス氏が、頑なに透視技術に疑義を呈しているのも、不都合な真実が暴露されるのを恐れているためではないだろうか? いずれにしろ、古代エジプト文明には、まだまだ我々の知らないミステリーが山のように眠っていることは確かだ。今後の研究に大いに期待しよう。
参考:「Seeker」、「Daily Mail」、ほか
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