キューバの「音響攻撃」はHAARPを使った米の自作自演か!? トランプ政権の黒い思惑とは?
【現政権の意図を汲み取るべし】
そして第三に、54年もの長きにわたり米国との国交を断絶していたキューバが、親キューバ路線のオバマ政権時代、それも国交が回復した2015~2016年にかけて米国を攻撃するメリットは何もないはずだ。むしろ、「米国とキューバとの国交回復を良しとしない」勢力が行った攻撃と考える方が自然ではないだろうか。
現トランプ大統領がキューバ共産党を毛嫌いしていることは言わずもがなだ。それどころか、彼はキューバと再び断交したがっている。6月16日、トランプ大統領はフロリダ州マイアミで「前政権によるキューバとの不均衡な取引を解消する」「カストロ政権の犯罪を明るみに出す」と演説した。両国間の渡航を認める例外規定の厳格な運用を始めるほか、軍や情報機関によるキューバ企業との取引も禁止する方針である。
賢明なトカナ読者であれば、すでにお分かりだろう。なぜ、最近になって突然このような陰謀論的ニュースが報じられたのか。そこには、「米国とキューバの国交回復を良しとしない」者たちによる、キューバの国際的なイメージを悪化させようとする試みが透けて見えるのだ。真珠湾攻撃や同時多発テロなどの大事件が、米国による(実質的な)自作自演だったとする陰謀論はあまりにも有名だが、その“前科”を踏まえて考えれば、今回の音響攻撃の真犯人も自ずと明らかになるものだ。
参考:「CNN.co.jp」、『日米関係タブーと世界金融支配体制』(文芸社)、ほか
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2024.10.02 20:00心霊キューバの「音響攻撃」はHAARPを使った米の自作自演か!? トランプ政権の黒い思惑とは?のページです。アメリカ、HAARP、イルミナティ、外交官、電磁波、ドナルド・トランプ、キューバ、大使館、音響攻撃などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで