
林眞須美の作品/和歌山毒物カレー事件
「この筆圧と存在感、確かに作品の向こう側に“人間がいる”。そのことを知って、感じて、考えて欲しい」とアツコバルーのブーヴィエ・マリーなぎささんは熱く語る。
東京・渋谷の「アツコバルー arts drinks talk」にて、『極限芸術 ~死刑囚は描く~』展(2017年9月3日まで)が開催中である。
同展は、2016年に広島県福山市のクシノテラスで開催された『極限芸術2~死刑囚は描く~』がきっかけとなって企画された。「死刑廃止のための大道寺幸子・赤堀政夫基金」が公募で集めている死刑囚による作品からアツコバルーが選出している。