【民進党代表選】悪魔の契約のせい? 共産党と連携の“黒い内幕”を元公安が暴露「小沢一郎と小林節が仲介役、枝野は“革マル”と…」


■共産党の独裁政治が始まる可能性

「もちろん社会主義、共産主義の実現が暴力を用いず、平和的、民主的に行われるのであれば問題ないのですが、そうはなりません。ソ連におけるロシア革命や中国における文化大革命、日本でも、昭和50年代に革命蜂起した共産党員らによる騒乱事件などから連想されるように、実現のためには暴力が伴う事件が起きることが予想されます」(同)

「そこで、民進党などの野党と共産党の連携についてですが、共産党は『さしあたって一致できる範囲の政府を作る』としています。すなわちこれが共産党のいう『国民連合政府』構想ですが、共産党がその次に想定しているのが『労働者階級の前衛党である共産党による一党支配』です。ロシア、中国、その他の共産主義革命国家すべてにおいて“共産党による独裁政治”という結果がもたらされたことは歴史をみれば明らかですね」(同)

「したがって、民進党が共産党と手を組んで、うかつに彼らが主張する『国民連合政府』構想に乗ると、その先にある共産党独裁に手を貸すということになり、もしも政権を取った場合には民主主義は破壊される危険があるということです。民進党代表選で、岡田、前原、細野らが、共産党との連携を厳しく否定しているなかで、枝野氏だけが異常に共産党との連携を主張していますが、これは非常に危険な試みだと思います。かつて安倍首相が国会で『枝野氏は約800万円の献金を“殺人や強盗や窃盗や盗聴を行った革マル派活動家”が影響力を行使しうる団体から受けていた』と指摘したことと無関係ではないはずです。というのも、革マル派は元来、共産党から派生した極左暴力集団であり、思想の根底は共産党と同じだからです」(同)

 民主党政権時代の政権運営が国民の期待を大きく裏切り、その印象から脱却できない民進党は、完全に極左化してしまう前に手を打つべきではないだろうか。暴力を肯定する政権に国家の運営を託すほど世論は甘くない。

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