レオポルド2世はヒトラーよりヤバい! アフリカ内陸で最大3000万人を殺しまくった“知られざる虐殺者”の鬼畜ぶりがハンパない!
■歴史の授業から消えたベルギー王
結局のところコンゴは、レオポルド2世の財産であり、ベルギー本国ではなく、彼個人を富ませたに過ぎなかった。またそのような意味で、彼はコンゴの指導者にはなり得ず、奴隷監督として君臨したにすぎなかった。
諸外国も議会も、コンゴの経営実態を問題視したが、レオポルド2世は崩御の前年までコンゴを手放そうとはしなかった。コンゴ独立国の成立以来、現地の人口は急激に減少してゆき、最終的には全人口の7割が失われたと言われている。仮説として最も少ない見積もりでは500万人、相応の信ぴょう性がある数字として1000万人、最大のものとして3000万人が死んだと推測されている。
――数字はどうあれ、後世の虐殺者たちと肩を並べるほどの罪を犯したレオポルド2世だが、今となっては学びの場や報道でその名を耳にすることはほとんどない。とりわけアメリカでは、人の道に反する抑圧について話されるとき、ホロコーストや奴隷制度は引き合いに出されても、話が彼に及ぶことはない。
教育現場における通説と衝突し、純粋な人種差別主義を否定する目的にはそぐわない西洋の資本主義君主の悪行については、あえて触れる必要がない、と世間一般は受け止めているようだ。
「たとえあなたが1000万人のアフリカ人を殺したとしても、あなたの名前は“ヒトラー”ではないから、それは悪の象徴になり得ない」
参考元の記者は、そうした現状に疑問を抱き、上記の見解を記事の末尾に加えていた。
参考:「Disclose.tv」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊レオポルド2世はヒトラーよりヤバい! アフリカ内陸で最大3000万人を殺しまくった“知られざる虐殺者”の鬼畜ぶりがハンパない!のページです。ヒトラー、コンゴ、虐殺、ベルギー、Forest、植民地、レオポルド2世、帝国主義などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで