「朝方人間になるためにはモーニングセックスを推奨します」学者断言! 朝型人間になるための科学的な7つのステップ
朝が苦手で、毎朝ベッドから起き上がるのに苦労している人は多いはず。イギリスの調査では毎日スヌーズアラームが鳴るまで二度寝してしまう時間が1日に18分、一生で計算するとなんと267日分にものぼるというからなんだか後ろめたい気にも……。
■朝型人間になるための科学的な7つのステップ
この調査結果を受けて、行動心理学者であるジョー・ヘミングス氏は科学的な根拠に基づいた“誰でも朝方人間に変身できる”画期的な秘策を考案・発表している。
その7つの方法がこちら。
1. 常にベッドの左側で眠るべし
つまり常にパートナーと一緒にベッドに就くということで、目覚めと同時にセックスをするためである。ヘミングス氏はモーニングセックスを推奨していて、朝は免疫系やオキシトシン(愛情ホルモン)の働きをアップさせるのに最適な時間帯であるということだ。
2. 黄色いナイトルームウェアを着るべし
黄色は元気や幸せを感じさせる色であり、不機嫌な気持ちを変えてくれる。パジャマ以外にも黄色いカップやタオルを使用するのもお勧め。
3. 目覚ましは自分が心地よいと思うお気に入りの曲をセットすべし
自分のお気に入りの曲で目覚めることで動きだしたくなる。二度寝はより身体を疲れさせてしまうので、目覚ましのスヌーズ機能は使用しない。
4. 起床時にセックスまたはストレッチをすべし(5分)
5分のストレッチにより心拍数が整い、幸せな感情を司るホルモンであるセロトニンとコルチゾールが放出される。5日以上継続させることで、ポジティブな効果が見られることが科学的に証明されている。
5. 逆立ちすべし(2分)
逆立ちにより目覚めの効果が倍増する。よりリフレッシュしたければ疲れ目に目薬をさすとシャキッとする。
6. 冷水シャワーを浴びるべし(3分)
起きるのが辛いとき、もしくは急いで起きなければならないとき、とにかくベッドから跳ね起きて冷たいシャワーを浴びよう。頭から冷水を浴びることで血流改善が認められ目覚めがよくなり、デトックス効果や免疫力アップが期待できる。
7. スローリリース食品を朝食に摂るべし(5分)
朝食はそう凝ったものでなくても可。手間のかからないオートミール粥1品でもOK。スローリリースとは、脳のエネルギー源となるブドウ糖をゆっくり血中に放出する糖質(血糖値をゆっくり上昇させる)のこと。スローリリース食品の例を挙げるとオート麦などの全粒穀物、豆類、キノコ類、魚介類、海藻類、野菜などだ。
最初にモーニングセックスの話題が登場したりして意外なものもあるがいずれも科学的に効果が証明されている。
補足事項としては、特別な用事がない限り、週末に目覚ましは使用しないこと。朝方人間であっても、いつもよりちょっとだけ長く寝床にいるのもご褒美として悪くないことである。
朝が弱い人は単純に、平日の朝に今よりも3分早く起きることを2週間続けてみることから始めてみよう。30分早く起床できるようになると、気分はよりリフレッシュし身体の痛みが取れているのを感じられるはずだ。慣れるまではスヌーズ機能のない昔ながらの目覚まし時計を、なるべくベッドから離れた所に置いてみてはどうだろう。
「毎朝スヌーズ機能の二度寝で18分費やしてさらに疲れを倍増させるのではなく、是非これらの方法で生活改善をしてほしい」とヘミングス氏は話している。どうしても朝が弱いと悩む人は、まずはできるところから実践してみてはいかがだろうか。
参考:「Daily Mail」、「Express」、ほか
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