世界各地で報告される「最恐の病原菌」5選が絶望的すぎる! 肉体を壊死させ脳を侵食、治療も困難…!
■ウェルシュ菌
食中毒を引き起こす「ウェルシュ菌」は、人間の腸内に常在菌として存在する細菌。高温にも強く、加熱済み食品なら安心と思って口にすると、酷い腹痛と下痢に悩まされることになり、さらに深刻なケースでは壊死性筋膜炎を引き起こす者も。またウェルシュ菌は皮膚表面の組織や筋肉の深部を侵食するため、治療には侵食部分の切断が必要になる場合もあるという。さらに合併症として、敗血症や多臓器不全を引き起こす深刻な感染症「ガス壊疽」を発症する危険性がある。ウェルシュ菌への感染は、細菌が生息する土壌などに傷口が接触する場合に起きるという。
■クレブシエラ・ニューモニエ
抗生物質に対する耐性が最も強いことで知られる細菌「クラブシエラ・ニューモニエ(以下、クラブシエラ菌)」は、特に院内感染が多く体力や免疫力が低下した入院患者にとっては天敵。肺炎や髄膜炎を引き起こすだけでなく、中には“人食いバクテリア”として知られるA群溶血性連鎖球菌を発症させたケースも……。米国の学術誌「Western Journal of Emerging Diseases」に掲載された論文によると、カリフォルニア州に暮らす女性はクラブシエラ菌に感染後、筋肉壊死を発症していたことが確認されている。クラブシエラ菌は、新薬を含め様々な抗生物質に耐性を示すため治療は難しい。
参考:「LISTVERSE」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊世界各地で報告される「最恐の病原菌」5選が絶望的すぎる! 肉体を壊死させ脳を侵食、治療も困難…!のページです。手術、菌、細菌、壊死性筋膜炎、山下史郎、抗生物質、ペニシリンなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで