肉体を壊死させ脳を侵食… 「最恐の病原菌」5選
世界各地で報告される「最恐の病原菌」5選が絶望的すぎる! 肉体を壊死させ脳を侵食、治療も困難…!
自然界には数多くの細菌が存在しており、人体に有益に働くものから甚大な影響を及ぼすものまで様々。肺炎や食中毒といった深刻な症状を引き起こし、中には肉体を壊死させ脳を侵食する病原菌も……。今回は肉体を蝕む恐ろしい病原菌5選を紹介しよう。
■化膿レンサ球菌

A群レンサ球菌としても知られる「化膿レンサ球菌」は、常在菌として人間の体内に潜んでいる細菌。病原性も備えており、レンサ球菌性咽頭炎にかかったり化膿レンサ球菌に感染したまま放置すると、壊死性筋膜炎を発症し皮膚の大部分が侵食され、最悪の場合死に至ることも……。
1999年には米国の疫病予防管理センター(CDC)が、600件にも上る化膿レンサ球菌由来の壊死性筋膜炎の症例を報告している。また最近では、非常に病原性の強い“EMM89”と呼ばれる新種の株が流行しつつあり、専門家の間でも懸念が広がっているという。
■アポフィソマイセス
土壌内部に生息する真菌「アポフィソマイセス」に感染した場合、ごく稀にムコール菌症と呼ばれる急性の壊死性炎症を発症することがある。実際に、2011年には米国ミズーリ州ジョプリンで感染者が報告された。同地域を襲った竜巻で負傷した13人が、アポフィソマイセスに感染。細菌の菌糸によって侵食された感染部位の組織は、血管が損傷し血流が滞ると、栄養素を失い壊死を開始。科学者たちは、竜巻で土壌内部から巻き上げられた細菌が、傷口に付着し感染したと報告している。
■バクテロイデス・フラジリス

人間の腸内、特に結腸部分といった酸素が欠乏した環境下で繁殖する細菌「バクテロイデス・フラジリス」。体内に潜む常在菌として知られ、病原菌の侵入を防ぎ消化を助ける役割を担っている。人体にとって都合の良い細菌である一方で、外科手術や外傷を負った際に菌が体外へ出てしまうと、深刻な壊死を引き起こすという。バクテロイデス・フラジリスが生成する酵素は、抗生物質を分解するためペニシリンでは歯が立たず、より効果の高いカルバペネムのような抗生物質を使用する必要があるなど、治療は困難を極める。
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