ホウキに乗った魔女がアパートへの侵入を試みる瞬間が激撮される! 黒マントで空中をユラユラ飛ぶ姿に戦慄=コロンビア

 かつて、巨大麻薬犯罪組織「カリ・カルテル」の本拠地として名を馳せたコロンビアのサンティアゴ・デ・カリ市。90年代に同組織が解体されるとともに、平和が訪れたかに思いきや、なんと今度は「魔女」の存在に悩まされているというのだ。

 英紙「Mirror」(13日付)によると、カリ市南部で撮影された防犯カメラの映像に黒いマントを羽織った「魔女」らしき人物が、アパートに侵入しようと試みている瞬間が映し出されていたという。同映像はフェイスブックページ「Cali es Cali」で公開され、すでに再生回数は30万を超えているそうだ。

 それでは早速、問題の映像を見てみよう。地元ニュース「Noticias Caracol」によると、撮影日時は2016年の10月4日、午後10時45分とのことだ。

動画は「YouTube」より引用
ホウキに乗った魔女がアパートへの侵入を試みる瞬間が激撮される! 黒マントで空中をユラユラ飛ぶ姿に戦慄=コロンビアの画像2画像は「Mirror」より引用
ホウキに乗った魔女がアパートへの侵入を試みる瞬間が激撮される! 黒マントで空中をユラユラ飛ぶ姿に戦慄=コロンビアの画像3画像は「Mirror」より引用

 アパート脇に黒い人影が確認できる。奇妙なのはその動きだ。まるでホウキに乗った魔女のようにフワフワと空中に浮いている。行ったり戻ったり何がしたいのか分からないが、窓から室内の様子をうかがっているのかもしれない。

ホウキに乗った魔女がアパートへの侵入を試みる瞬間が激撮される! 黒マントで空中をユラユラ飛ぶ姿に戦慄=コロンビアの画像4サンティアゴ・デ・カリ「Wikipedia」より引用

 ネットユーザーからは、「空飛ぶ魔女だ」、「この化け物は魔女よりもっと悪魔的な存在だ」との声があがっている一方、スペイン人の超常現象研究家フアン・バリェーホ氏は否定的な見解を述べている。

「これを魔女や悪魔とするのは簡単ですが、間違っています。たとえば、黒い服をナイロンの糸で操っている可能性がありますが、糸はカメラには映りません」(バリェーホ氏)

 他にも、ドローンとする説や、風で飛ばされた黒いゴミ袋とする説もあるが、ネット上にはカリ市で撮影されたとされる他の魔女動画もあがっており、魔女説も簡単には否定できない状況だ。最終的な判断は読者にお任せしたい。

参考:「Mirror」、「Noticias Caracol」、ほか

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