小池百合子「希望の党」が国民をナメている“5つの決定的理由”を政府関係者暴露! 謎の1千万円、片手間党首、グダグダの内情…
選挙戦も残り1週間を切った。各党は生き残りをかけ最後の舌戦を繰り広げる。今回の選挙は、安倍総理による突然の解散で民進党が分裂し、野党各党はドダバタ劇を演じた。そこで“小池旋風”を期待して立ち上げられた「希望の党」だったが、旋風は逆風に変わった。依然として人気の高い小池氏とはどんな人物なのか、また「希望の党」とはどのような党なのか。政治に詳しい政府関係者に聞いた。

■東京都知事が党首となる矛盾点
「国政政党として『希望の党』が設立されましたが、その代表は東京都知事です。つまり、東京都民が選んだ自治体の長ということですが、その自治体の長が国政についての政策を語り、党首討論で持論を展開しています。考えてみればおかしなことで、今回の選挙で国民の審判を受けることはなく、知事としての身分は保証されています。
1、自らは安全圏に居ながら、国政をあれこれ言う
国政政党の党首であるなら、堂々と国政に責任を持つ国会議員として立候補し、政策を主張すべきです。自らは安全圏に居ながら、あれこれ言っても何も説得力を感じないし、極めて無責任だといわざるを得ません。小池さんは日本維新会の松井知事を引き合いに出して正当性を主張していますが、そもそも日本維新の会もいびつな政党ですから、そこを真似たと言っても詭弁にしか聞こえません。
2、公務員ならば服務規律違反にあたる
さらに言えば、公務員には職務専念義務があり、それに違反した場合は服務規律違反として処分されます。都知事は職務に専念しなくても務まる職なのでしょうか。都民は、都政を運営する強大な権限を小池氏に付託したわけですから、知事が都政に専念せず国政に時間とエネルギーを割くことを望んでいないはずです。片手間で都政をやり、片手間で国政政党の党首をやる。どちらも中途半端で、政治家としての覚悟や矜持が感じられません。様子を見ながら上手に泳ごうとしている感じです。
3、どの政策も豊洲問題と同じ道を辿る可能性がある
政策にしても、指摘する部分が多々あります。例えば税金の使い道に関して『もう一度立ち止まって見直す』と言っていますが、豊洲問題を提起した際に口にした時と全く同じフレーズです。豊洲問題を提起したまま立ち止まっていますので、税の問題も混乱だけが残る事態が連想されます。とにかく、小池という人は『三都物語』やら『百合のミクス』やら、お遊びのようなスローガンを並べて人々の関心を引くのが上手な政治家ですが、実現可能な具体的な政策は語れません。要は中身がないのです。
4、小池を信じて二大政党制実現のために勝負に出た前原誠司を裏切った

それにしても気の毒なのは前原さんです。小池氏に騙されて民進党の多額の政治資金と人材を提供してしまった。私は前原さんを個人的によく知っていますのでわかるのですが、本当に小池さんを信じて二大政党制実現のために勝負に出たのだと思います。彼は、小池さんに騙されたとは決して言いませんが、さぞ無念でしょう。政治家は策を弄するのが当たり前だという雰囲気があり、騙された前原さんは政治家として甘いと言われても仕方ありませんが、バカ真面目の方が“策士策に溺れる”よりはマシだと思います。今回の選挙を通じて、政治家とはどうあるべきかが問われるでしょう。
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2024.10.02 20:00心霊小池百合子「希望の党」が国民をナメている“5つの決定的理由”を政府関係者暴露! 謎の1千万円、片手間党首、グダグダの内情…のページです。小池百合子、前原誠司、希望の党などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
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