「時空の構造を折り曲げる宇宙船」を元Blink182トム・デロングが開発⁉ 移動の概念を根本的に変え、世界中の海水を飲料水にできる「電磁推進エネルギー」爆誕へ
そして今年2017年に入ってから、デロングはますます積極的にエイリアンオタクっぷりを炸裂させている。2月には、サンディエゴのスケートボーダーたちが地元の“パラノーマル・アクティビティ(超常現象)”を調査するといった内容の映画を監督している。また3月には、UFOやUFO類似現象について科学者やエンジニア、軍人等の専門家や著名人をインタビューしたノンフィクション本を出版している。
そしてこの度、とうとう彼は自ら協会を立ち上げてしまった。その名は「To The Stars Academy Of Arts & Science」だ!(意訳すれば「~星の彼方へ~総合学術協会」といったところだろうか)
この組織について世に出ている情報はまだ少ないが、断片的に出回っているものだけでも、なかなかヤバくて香ばしい構想を掲げていることがわかる。デロングのフェイスブックに掲載された内容を要約すると、米国政府関係者やCIAやDoD(米国国防省)のOB・OGたちがこの団体のメンバーに名を連ねており、当面の目標の一つとしては電磁推進エネルギーにより時空の構造を折り曲げる画期的でエキゾチックな宇宙船を開発することらしい。
また、このエネルギーをもってすれば世界中の海水を脱塩して飲料水へと変えることが可能であり、また人類を原子力エネルギーから脱却させ、同時に“移動”の概念を根本的に変えてしまうとのことである。なかなかぶっ飛んだ話だが、とにかく、ずいぶん夢がありそうな話ではないか!
今回のデロングの一連の動きを見て、筆者は思わず幕末の志士、高杉晋作の辞世の句とされる「おもしろきこともなき世をおもしろく」を思い出してしまった。やはりトム・デロングは生粋のロッカーでありエンターテイナーだ。現在「To The Stars Academy Of Arts & Science」は募金を受け付けている。一口200ドルからだ。もし彼らの理念に共鳴したならば、一口乗って悪くないかも?
参考:「VICE」、「To The Stars Academy of Arts & Science」、ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊「時空の構造を折り曲げる宇宙船」を元Blink182トム・デロングが開発⁉ 移動の概念を根本的に変え、世界中の海水を飲料水にできる「電磁推進エネルギー」爆誕へのページです。UFO、エイリアン、トム・デロング、池上徹、blink-182、電磁推進エネルギーなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで