思い切ってHIV検査に行ってみたら、色々発見してしまい謎のおじいさんにも遭遇！ 保健所で泣き崩れる美女も…

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■2週間後、ついにドキドキの性病検査の結果が！

　保健所に入ると同じビルで行われている親子ヨガのママさんと赤ちゃんたちとエレベーターで乗り合わせてしてしまい、心境はフクザツ……。でも区の保険所だから仕方ないわ～。検査結果待ちの待ち合い席のオルゴールメロディが無情に響いたわよねぇ。

　待っていると、女子二人組が明るく出てきて、友達というよりはカップルという可能性もあるわよねぇと思っていると、次は泣きくずれながら帰るキレイ目女子が……。よほど心配していたんだろうなぁと思ったんだけど、う～ん。説明時間が短いなら陰性、長ければ陽性という気がするけど、全員同じ説明らしく約10分。

　ジリジリ待つこと20分余、ついに診察室に呼ばれて聞いた結果は、すべて陰性！　陽性だったとしても「今では適切な治療を受ければ発症しないのでそれほど難しい病気ではなくなりました。通院以外の日常生活はふつうに過ごせる」んだそう。検査日に見た65歳くらいのおじいちゃんも一緒だったんだけど、来年の予約をしていくって謎すぎじゃない？　そこまでするおじいちゃんに毎年受けるほどの何かがあるのか、本当に知りたくなったわ～。

　それにしても性病検査っていうとすごい聞こえが悪いのよ。パートナー検査とか名前変えたほうがいいんじゃないって気するのはワタシだけ？　ちなみに港区では性病検査を「AIチェック」という名称に変更しつつあるみたい、さすが港区よねぇ。杉並区は即日検査結果がわかるし、スマホでも匿名予約ができるのも便利なのよ。大田区は予約しなくても受けられるし、中央区はカウンセリングが受けられたり、その区によって調べられる項目が違ったりちょっとずつ違うので調べてみるといいわよ。どれも無料で匿名だから、気はラクね。お金を出してもいいなら有料の診療所で15分程度待つだけで結果が出るわよ。1万円前後とお金はかかっちゃうけど、結果が心配になってよる眠れないこともないかも。どっちにしろ、心配性のヒトは一度調べてみるのもいいと思うのよねぇ。意外にカンタンよ～。
（文・写真＝タテロール高柳）

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