「私が死体と一緒に眠った理由」5選がヤバすぎる! 蘇生実験7年、腐敗にも気づかず…!
■遺体に助けられた少年
1825年、英・ノースウェールズに生まれたヘンリー・ヒューズは、11歳頃から石炭鉱山で同世代の男子たちと働くようになった。ある日、彼がいつものように鉱山内の洞窟で仕事をしていると、突然洞窟の一部が崩落。ヘンリーを含む30人以上の作業員は、水も食糧もない鉱山の中に閉じ込められてしまう。そのまま3日が経ち、酸素不足による窒息で12人が死亡。さらに時間が経つと、閉じ込められた空間に石炭から発生するガスが充満しはじめ、作業員たちは続々と意識を失い、足元に15cm程溜まっていた泥で窒息死してしまう事態に。ヘンリーもガスによって意識を失い倒れ込んでしまうが、なんと他の作業員の上に重なったことで、この事故で唯一の生存者になった。
■愛し続ける男
米・フロリダ州に住むドイツ人のカール・テンツラーは、細菌学者と放射線科医として結核患者が集まる病院に勤務していた。1930年4月、カールは患者として通院していたエレナ・オヨスに一目惚れ。カールは「彼女と結ばれるために私は生まれてきた!」と思うほどエレナに心を奪われていた。だが、悲しいことにエレナは結核を患っており、カールによる懸命の治療の甲斐もなく、やがてこの世を去ってしまう。そしてエレナの遺体は、カールが建てた霊廟に安置されたが、どうしても彼女の死を受け入れられないカールは、遺体を持ち去って生き返らせるための実験を開始。結果、エレナの遺体は蝋で覆われ、髪が抜け落ちた頭皮にはかつらが被せられ、生前とは似ても似つかぬ姿になってしまった。カールは、“蝋人形”となったエレナとベッドで眠る毎日を7年間続けていたが、1940年にカールのもとを訪ねたエレナの姉により“蝋人形”の存在が発覚。エレナの遺体は家族のもとに返されたという。
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