宇宙から核弾頭の雨を降らせる“無敵”核兵器「サルマト」をロシアが開発! 迎撃は絶対不可、全地球を滅ぼせる… プーチンも大興奮!
■ロシアの最新鋭戦闘機・Su-57をシリアに派遣
プーチンは、これほどまでに強力な兵器は西側には存在していないことを繰り返し強調している。そして今回のアナウンスは、米ソ冷戦時代の1972年5月に締結されたミサイル防衛システム制限条約(ABM条約)をその後にアメリカが事実上破り、2002年に条約から脱退したことを糾弾する意味もあるということだ。
これらの新兵器は世界の安定を確かなものにして、ロシアの弱体化をもくろむ試みをくじくのに役立つとプーチンは言及している。
「こうした最新兵器は、あらゆるタイプの航空戦力やミサイル防衛に対して完全に無敵である」とプーチンは述べ、“理想的な兵器”であるとして誇ると共に、開発に携わった科学者たちを“我々の時代のヒーロー”だとして功績をたたえている。
今回プーチンが紹介した最新兵器だけでなく、昨今はロシアから続々と新鋭兵器が登場している。その中でも目立つのが新型ステルス戦闘機のSu-57だ。
ロシア航空宇宙軍の第5世代ジェット戦闘機であるSu-57は、ステルス性能を備えると共に最高速度はマッハ2に達し、史上最強の戦闘機と評される米空軍のF-22に匹敵する戦力を持つとされている。
そして先日、運用が開始されたばかりのSu-57がシリアに派遣されていたことが明らかになった。シリア上空では昨年末、米軍のF-22がロシア軍機Su-25の“衝突回避線”の侵犯行為に警告を発し進路を遮るという一触即発の出来事が起きている。今回のSu-57のシリアへの派遣は、この空域で米軍のF-22と真正面から対峙する意図があるということなのだろうか。
IS(イスラム国)の壊滅により一時は停戦に向かうと思われていたシリア内戦だが、むしろ政府軍と反政府軍の対立がより鮮明になり、そこにクルド人勢力などが加わり戦闘が泥沼化している。アメリカとロシアの取り組みが事態の収拾に向けてどのような影響を及ぼすのかはわからないが、一刻も早い停戦を願いたい。
参考:「Daily Mail」ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊宇宙から核弾頭の雨を降らせる“無敵”核兵器「サルマト」をロシアが開発! 迎撃は絶対不可、全地球を滅ぼせる… プーチンも大興奮!のページです。ロシア、仲田しんじ、軍事、核兵器、ウラジーミル・プーチン、ICBM、戦闘機、潜水艦、大陸間弾道弾などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで