地球の地底に住む高貴なる宇宙人の末裔「テロス・エイリアン」の実態! 48本の染色体をもち、邪悪なデロスと敵対中!
地球には太古の昔から様々なエイリアンが存在しており、世界各地の古代文明はエイリアンの導きによって作られたとも言われている。今回はそんなエイリアンの一種「テロス」について、エイリアン情報サイト「Think AboutIt」からご紹介しよう。
【出身】牛飼い座の1等星アークトゥルス。太古に地球を訪れ、住み着いたエイリアンの種族である。地球では地下洞窟に暮らしており、有史以前には北米に大文明を築いていた。南北アメリカ大陸の古い文明は彼らの影響を受けていた可能性もある。
【身体的特徴】地球人とは異なり48本の染色体を持っている。先天的な呼吸障害や消化器の異常を抱えており、免疫系にも問題があるため白血病になりやすい。アークトゥルスは様々な種が入り混じる場所であり、過去に重ねてきた交配の結果、テロスたちの見た目は非常に様々だ。だが、中には人間らしいものもいる。肌の色が白いものは部族長の子孫であるという。
【起源】かつて地球に来たアークトゥルスのエイリアンたち子孫は、長い時間を経る間に「テロス」と「デロス」に分岐した(デロスについてはこちらの記事をご覧頂きたい)。邪悪で怠惰なデロスに対し、彼らを見張っているのがテロスである。テロスは高貴で人間らしい性質を持っている。
1940年代、アメリカの溶接工リチャード・S・シェイバーは地下都市に赴き、テロスとデロス、そして彼らの文化・文明を目撃したという。シェイバーがSFパルプマガジン誌「アメージングストーリーズ」に手記を発表すると、たちまち大フィーバーを巻き起こし、「シェイバー・ミステリー」として世に広まった。嘘や出鱈目だとのそしりも受けたのだが、シェイバーは手記の内容は自分で見聞きしたものだと語り、テロスやデロスの話も全て真実だと主張している。
欧米には今なお、シェイバー・ミステリーの熱心なファンが存在するようだ。地下世界には今でも都市が存在し、テロスとデロスが争っているのだろうか……。
参考:「Think AboutIt」「Wikipedia」「Amazing Stories」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊地球の地底に住む高貴なる宇宙人の末裔「テロス・エイリアン」の実態! 48本の染色体をもち、邪悪なデロスと敵対中!のページです。宇宙人、エイリアン、地底人、テロスなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで