人類のIQが絶賛低下中と判明! 1975年以降どんどんバカに… 原因は○○を食べないから!?
■「負のフリン効果」が起きている!?
英・エディンバラ大学の心理学者であるスチュアート・リッチー氏は、フリン効果が逆行しているという「負のフリン効果」について言及している。
「今回の研究は“負のフリン効果”が存在することの最も説得力のあるエビデンスになります。彼らの研究が正しいと仮定すれば、結果はきわめて印象的であり憂慮すべきものです」(スチュアート・リッチー氏)
我々が“おバカ”になっているのは、フリン効果のピークを過ぎて逆行に転じる「負のフリン効果」が起きているからなのだろうか。
またある専門家からは、IQの低下は国語や数学の授業方法が変化しているからであると指摘する声もある。パソコンなどのデジタル機器に触れることが当たり前になっている世代では、従来型のIQテストでは正確に知能を計測できない可能性があるというのだ。
さらに興味深いのは魚食習慣の減少とIQの低下が正比例していると指摘する声だ。
昨年の米・ペンシルベニア大学の研究では、魚を食べる食習慣は子どもの知能と睡眠の質の向上につながっていることが報告されている。
500人以上の児童を対象にした調査で、週に1度以上魚を食べているという9歳から11歳の児童はめったに食べないという子どもよりもIQテストで4.8ポイント高い成績収めているという。また魚をたまに食べると回答した児童でも、食べない子どもよりも3.3ポイント高くなっていたということだ。
子どもの知能を左右する要因としては、もちろん親の教養と社会的地位、収入などが強く影響していると考えられるが、DHAが豊富に含まれる魚の食習慣にも関係があるとすれば興味深い。特に子どもは積極的に魚を食べてこの不吉な「負のフリン効果」に対抗すべきなのかもしれない。そうなると親の果たすべき役割は、まず料理ということになるのでは?
参考:「Daily Mail」、「Medical Xpress」、「Big Think」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊人類のIQが絶賛低下中と判明! 1975年以降どんどんバカに… 原因は○○を食べないから!?のページです。仲田しんじ、IQ、フリン効果、バカ、知能指数、頭脳、食習慣などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで