コックリさんやウィジャボードは何故動いてしまうのか、遂に解明される! 幽霊や精霊の存在は…!?

 降霊術心霊術に用いられるウィジャボード。日本のこっくりさんに似たような使い方をする海外の文字盤であるが、参加者が「指を乗せているだけ」の指示板がなぜ動くのか、その原理については未だ不明点が残る。最近、デンマークの研究者らが新たな研究成果を発表したのだが、その論文によれば、文字を指し示しているのは参加者の無意識の行動なのだという。オカルトサイト「Mysterious Universe」(7月31日付)が伝えている。

コックリさんやウィジャボードは何故動いてしまうのか、遂に解明される! 幽霊や精霊の存在は…!?の画像1ウィジャボード。画像は「Wikipedia」より引用


■プランシェットを動かしているのは誰なのか?

 ウィジャボードはアルファベットや数字、「Yes」「No」といった文字が書かれたボードと、文字を指し示すための小さな板(プランシェット)からなる占い用の文字盤である。ボードを囲む数人の参加者がプランシェットに指を置き、幽霊や精霊などを呼び出して質問を投げかけると、プランシェットがひとりでに動き出して答えを指し示すというものだ。日本のこっくりさんと似たような遊びである。19世紀に発売された古いゲームであるが、海外では今も降霊術や心霊術の一種として人気があるという。

 なぜプランシェットは勝手に動き出すのか? もしこっくりさんに参加したことがあるならば、10円玉がひとりでにすーっと動く、不気味で不思議な感覚を知っているだろう。どうしてそんなことが起こるのか、その原因については古くから議論されている。心霊現象である、参加者の誰かが意図的に動かしているだけ、無意識のうちに体が動いている……など諸説があるが、結論は出ておらず現在でも研究が続いている。

 今年7月、デンマークのオーフス大学の研究者らが新たな成果を発表した。専門誌「Phenomenology and the Cognitive Sciences」に発表された論文によると、ウィジャボートを動かしているのはやはり参加者の無意識らしいことが明らかになった。目の動きを追跡するデバイスを使用して、ウィジャボードのセッション中に参加者がどこを見ているかを調べたところ、意味のある回答が形成され始めた時、参加者は次に指し示される文字を見ていたのである。