内部告発殺到の“ブラック病院”で一体何が…!? トンデモ主張の院長を操る“女帝”「評判は最悪」【岐阜・熱中症疑惑5人死亡】
灼熱の病室に扇風機1台……。熱中症で5人死亡の“藤掛病院”にまつわるヤバすぎる話とは――。
岐阜市の「Y&M藤掛第一病院」で80代の入院患者5人が熱中症の疑いで死亡した事件が、波紋を広げている。同市で猛暑日を記録した8月26~28日にかけて同病院に入院する83~85歳の男女5人が相次いで死亡。エアコンの故障による熱中症の疑いが浮上している。
病院側の説明によれば、エアコンが壊れたのは同20日。業者に修理を依頼したが「1カ月かかる」と言われ、そのまま放置していたという。代わりに病室に投入されたのは1台のオンボロ扇風機。この経緯から、病院側の過失が問題視されている。
同病院の藤掛陽生院長は「何か問題があったとは考えていません」と反発。一部マスコミの取材に「患者の中には『暑い方がいい』という人もいた」と仰天発言し「COPD(慢性閉塞性肺疾患)の気管支ぜんそくのね。あっという間に亡くなりますね。そういう病気です。やっぱりタバコはひどいね」と、死亡したのはあくまで持病の悪化が原因と主張している。
近隣住民の間では、同病院にまつわるキナ臭い話も飛び出している。50代男性によると「もともと藤掛病院は子供の風邪なんかも診てくれる総合病院だったが、藤掛院長が現在の妻であるMさんと再婚した辺りから、終末期専門の病院になってしまった。そっちの方が儲かるんじゃないの? 評判は最悪で、過去にも夏場にクーラーが壊れて、しばらく直さなかったと聞いた」という。藤掛院長は1番目の妻を早くに亡くし、その後Mさんと再婚。交際期間も短かったことから、住民の間では「遺産目当て」と陰口を叩かれることもあったという。
「藤掛院長はMさんの尻に敷かれており、すべて彼女の言いなり。彼女は病院の“女帝”であり金庫番。前回エアコンが壊れた時は修理費用を最後までケチっていた。今回、業者が『修理に1カ月かかる』ことを理由にしているが、患者のことを思えば別の業者を探すなりしていると思う」(社会部記者)
ネット上では真偽不明ながら、Mさんに対する内部告発が殺到中。院内に無数のカメラが設置され、看護師の働きぶりを常時監視していることや、退職金の遅配で労働基準監督署から指導が入ったことなどが暴露されている。元従業員とみられる女性は「私は額面ボーナス5000円。勤続8年で。退職の意思を伝えるとそうなりました。まさしくいじめです」と投稿。なかには「(Mさんは)反社とつながりがある」「殺し屋を雇っている」という書き込みもあった。こうした書き込みの事実確認はこれからだ。
だが、事件発覚の経緯もまた内部告発で「当直の医師が見かねて警察に通報した」(同)と言われる。県警は業務上過失致死容疑のほか、殺人容疑でも令状を取って現在捜査中。やはり“ブラック病院”だったのか――。
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2024.10.02 20:00心霊内部告発殺到の“ブラック病院”で一体何が…!? トンデモ主張の院長を操る“女帝”「評判は最悪」【岐阜・熱中症疑惑5人死亡】のページです。病院、死亡、女帝、エアコン、熱中症、院長などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで