グーグルアースで「消えたマレーシア航空機」新発見、専門家注目! まさかのジャングル奥地で、データ隠蔽も発覚=カンボジア
だが、ここで恐ろしい事実が発覚した。豪紙「The West Australian」(9月3日付)をはじめ複数のメディアの報道によると、MH370便の飛行データが改ざんされていたことが明らかになったというのだ。MH370便の独立調査団体を率いるヴィクター・イアネロ氏が、昨年7月に公開されたMH370便の最終報告書を分析したところ、オペレーションセンターから同便に送られた最終メッセージの時刻が間違っていることが分かったという。これは、報告書の解釈が間違っているか、全てのメッセージを掲載していないことを意味するそうだ。イアネロ氏は、最終報告書が「完全なものではなく、データログに手を加えた痕跡がある」と考えているとのこと。
さらに、MH370便が予定航路を大きく外れていたことを明かした軍のフライトレーダーのデータもその全てが公開されているわけではないというから驚きだ。イアネロ氏は、「(軍のデータは)MH370便が予定航路から外れた後にどのように飛行していたのかについて重大な情報を持つ」と語っていることから、「インド洋に墜落した」というこれまでの情報そのものの信ぴょう性も疑わしくなってくる。
もしや、MH370便はインド洋ではなくカンボジア方面に進路を再び変えていたのかもしれない。ホーチミンの管制官がカンボジアに墜落した可能性に言及していたのも気になるところだ……。
英紙「Daily Star」(9月4日付)によると、軍事技術会社「Unicorn Aerospace」の創設者アンドレ・ミルン氏もウィルソン氏の発見を受け、次のように語っている。
「マレーシアの航空管制室がホーチミンの航空管室に対して極めて怪しいクレームをつけたことを考えると、グーグルの人工衛星をウィルソン氏が機体を発見した場所に再び飛ばしてくれると事件解決に役立つでしょうね」
ウィルソン氏は自身の発見の真偽を確かめるため、すでにカンボジアへ発つ準備を始めているそうだ。真実はその時に明らかになることだろう。続報に期待だ。
参考:「Daily Star」、「The West Australian」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊グーグルアースで「消えたマレーシア航空機」新発見、専門家注目! まさかのジャングル奥地で、データ隠蔽も発覚=カンボジアのページです。墜落、MH370便、マレーシア、google earth、グーグルマップ、カンボジア、インド洋などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで