【サウジ記者死亡】イルミナティの傀儡ムハンマド・ビン・サルマーン皇太子の闇が深すぎる! 遺体切断、白々しい報告…
――軍事研究家・塩原逸郎が緊急寄稿!
現サウジ政権に批判的であったジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏が10月2日、トルコ・イスタンブールのサウジ領事館に立ち入って以降行方不明となっている問題に関し、20日、大きな動きが生じた。サウジアラビアは国営通信を通じ「カショギ氏は総領事館内で口論となり、殴り合いになって死亡した」旨を認めたのだ。更に、この事件に関連し18名のサウジ国籍を持つ人物が逮捕されたほか、サウジ情報機関副長官ら、5名の高官が解任された。
なんという白々しい報告だろうか、というのが筆者の率直な印象である。カショギ氏失踪事件に関しては、まず10日付のワシントン・ポストが、米情報機関がサウジ当局の通信を傍受した結果、カショギ氏拉致をかのサウジの暴君・ムハンマド・ビン・サルマーン皇太子が直々に命令していた事が判明した旨を報じている。
次に、同じく10日付のトルコ地元メディアは、サウジ本国からイスタンブール入りしたカショギ氏殺害チームの身元15名を特定し、顔写真付きで報じた。
殺害チームは軍人、王室警備隊員で構成されていた他、サウジ内務省に勤務する法医学者サラー・ムハメド・A・トゥバイジが含まれており、彼は遺体を切断する際に必要な医療用ノコギリを持参していた事が分かっている。
なんのことはない、サウジアラビア当局、いや、ムハンマド・ビン・サルマーンは最初からカショギ氏をトルコ当局の手の及ばない総領事館内で殺害し、遺体をバラバラにして消すつもりでいたのである。「口論、殴り合いとなり死亡」という報告は、責任に被せるための、単なるトカゲの尻尾切りにすぎない。
この事件の真の責任者は、拉致・殺害を命じたムハンマド・ビン・サルマーン皇太子「通称:MbS」に他ならない。
カショギ氏暗殺事件に関しては、欧州各国が非難、米トランプ政権に至っては対サウジ経済制裁をも辞さない構えを見せ、サウジの株価は軒並み下落している。過去の記事(参照記事:MbSの裏にイルミナティ)で明らかにした通り、イルミナティ連合の傀儡として数々の辣腕を振るってきたこの皇太子は今、窮地に立たされているのだ。手下をトカゲの尻尾切りに使う真似をしてでも、自らの責任を免れ、イルミナティ連合の許しを請い、傀儡の地位に留まる事こそ、彼の唯一の生き残る道なのである。今後は、この厚顔無恥な報告を世界各国が受け入れ、カショギ氏殺害事件は
政治決着がなされると筆者は推測する。サウジの闇を知ってもなお、世界はオイルマネーの魅力には抗えないからだ。カショギ氏の死の報道も減少し、彼の事は世界が忘れ去ってしまう可能性は高い。
ならば、せめて我々だけでも記憶しておこうではないか。ムハンマド・ビン・サルマーン皇太子の闇を。そして何より、ある一人の勇気あるジャーナリストの事を。
(文=塩原逸郎)
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