2018年最高の「錯視動画」10選(前編)! 脳が完全に痺れまくる激ヤバ作品ばかり… 日本人が最優秀賞を受賞!
・ 入賞:The Sequin illusion
「Sequin Illusion」と呼ばれる作品は、有名な錯視である黒の背景に白の格子を置くと、交差部分にグレーが見えるハーマン・グリッドを応用している。ただしこの作品では背景は黄色で格子は黒だ。制作者のイーツェン・クオ氏とフィリップ・ツェン氏によると、この錯視はさまざまな明るさの背景に対し、四角や丸の形が点線で描かれた時に見られる。
この錯視では、見る人の周辺視野に暗い(または明るい)点のスパンコール状の波が、点線状の形の中に現れる。暗い色の背景の上に明るい点、または明るい背景の上に暗い点を使うと見えてくるが、この作品のように後者の方がより効果的だという。
また、この錯視はハーマン・グリッド錯視と似ているが、ハーマン・グリッド錯視のように、正方形の中で発生する錯覚とは異なり、斜め線や丸などの形状でも起こり得ると制作者は説明している。
・ 入賞:Danswing papers
日本の心理物理学者である河邉隆寛氏は、脳をだますことで発生する「Danswing Papers」という錯視を作り出した。
河邉氏は、蟹、数字、ハート、そして線の画像を点滅する背景の上に置き、それらが動いているかのように見える錯視を作った。動かないはずの静物が、動きを見せるのは素晴らしい体験だと河邉氏は語る。この作品では、画像の縁の輝度値のパターンを精緻化することで、平行移動だけでなく、圧縮、伸長や回転の印象も与えられると河邉氏は説明を加えた。
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2024.10.02 20:00心霊2018年最高の「錯視動画」10選(前編)! 脳が完全に痺れまくる激ヤバ作品ばかり… 日本人が最優秀賞を受賞!のページです。錯視、脳、視覚、三橋ココ、イリュージョン、図形、立体、錯覚などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで