宝くじに高額当で悲惨な人生を送った5人!
【年末ジャンボ】宝くじ高額当選で人生が悲惨になった世界の5人!! 自殺未遂、銀行強盗に変貌、「悪魔の数字」も…!

今日、11月21日(水)は2018年の「年末ジャンボ宝くじ」(第770回 全国自治宝くじ)の発売日だ。「当たる確率は飛行機事故で死ぬ確率よりも低い」とはよく言ったものだが、それでも買わなければ当たらない。“まさか”に夢を託した多くの人々が売り場へと走る光景は、もはや年末の風物詩といっても過言ではないだろう。
「もし当たったら何をしよう……」と(暫くの間)妄想できるワクワク感こそが宝くじ購入の醍醐味であることは間違いない。しかし万が一、いや1000万が一にでも宝くじに当せんした時、あなたの生活に本当はどんな変化が訪れるのだろうか? 実は、古今東西の高額当せん者の中には、当せん後に信じがたい悲惨な運命に翻弄された者も多いのだ。今回はそのような実話をいくつか紹介するとともに、それらのエピソードに“共通する点”もお伝えしたい。
■当せんを夫に隠し、全てを失った女

貧しい生活を25年間も続けていたトーマスとデニス・ロッシ夫婦。妻のデニスは、そんな人生に嫌気が差していた。1996年、彼女は米カリフォルニア州の宝くじで130万ドル(約1億4500万円)に当せんしたが、そのことを夫に告げず、すぐに離婚申請を行った。結果、2人の離婚調停は揉めに揉め、家庭裁判所は「妻が宝くじの当せんを秘密にしたことは離婚要件に適用される法律に違反する」として、賞金130万ドルすべての所有権が元夫にあるとの判決を下した。離婚が成立した後でトーマスは、「宝くじがなかったら我々はまだ一緒にいられただろう」と寂しげに語った。
■「悪魔の数字」を受け取った夫婦

アレックス・トースは、1990年に米フロリダ州のメガミリオン宝くじで1300万ドル(約14億5千万円)を獲得し、20年間の分割による受け取りを選択したが、年間の受け取り額は偶然にも「悪魔の数字」である“666,666ドル”となった。
すると、彼と妻のローダはラスベガス旅行、10エーカー(約12万坪)の土地購入などに大金をどんどん使い、またギャンブルなどで散財し、2006年に自己破産申請する羽目に。しかもその後、賞金の税金を申告しなかったため脱税容疑で起訴された。2008年にアレックスは心臓発作で亡くなった(享年60)が、その後の判決で、妻のローダは2年間の刑務所暮らしを経験している。こうして、666,666ドルという分割払い金額は、確かに夫婦にとって不吉な数字となってしまった。
■散財の果てに…… うつ・自殺未遂・子供まで失う

英カンブリア州に住む4児の母カリー・ロジャーズは、16歳だった2003年6月に180万ポンド(約2億5800万円)の国営宝くじに当せんし、同国史上最年少の高額当せん者となった。以前は時給3.6ポンド(約500円)で働くスーパーの店員だったが、自分と家族のために家を数軒購入し、数台の高級車、豪華旅行、豊胸手術、さらに複数のボーイフレンドに車を買い与えるなどして散財した。
しかしその後、金を貸した友人たちから一銭も返済がないことで人間不信に陥った彼女は、うつ病を発症。2度の自殺未遂を起こし、子どもたちは2人の子の父親に引き取られた。こうして彼女は財産と子供まで失ったが、「誰からも騙されなくなった今の方が幸せだ」と感じているという。
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