「ピラミッドは宇宙人の建造物。天とのコミュニケーション装置だった」大学教授が断言! 証拠は目の前にある、8面体説も…!
エジプトのピラミッドにはやはりエイリアン文明が関係していたのか――。あらためて新たな発見や解釈を持ち出すまでもなく、その証拠はピラミッドを見る我々の目の前にあるという。
■ギザの大ピラミッドは“高度な技術”で建造された
誰がどんな目的でどのようにして建てたのか、今もって謎ばかりの建造物がエジプトのピラミッドだ。
ギザの大ピラミッドをはじめとするエジプトのピラミッド群は、現代の建築技術をもってしてもきわめて困難な一大事業となること必至の建造物だ。紀元前2500年という想像を絶するはるか昔にいったいどのようにしてこのような巨大な建造物が造られたのか。そのほとんどが今もって謎のままである。
英紙「Express」の記事では、こうしたピラミッドの謎について地球外文明の関与を示唆している。ピラミッドの謎に全5編で迫ったテレビシリーズ『The Pyramid Code』でナビゲーターを務めたカルガリー大学教授でもあるカーメン・ボールター博士によれば、ピラミッドは“高度な技術”によって建設された建造物である可能性があるという。しかし4500年前の人々の社会はそのような技術を有していたのか? もしそうした技術を持っていたとすればどうして後の世に伝承されていないのだろうか。
「古代の人々が“高度な技術”を使いこなしていたはずがないと考える限りでは“高度な技術”は見つけられません。ですが“高度な技術”を示す証拠は我々の目の前にあるのです」とボールター博士は語る。
まずはその積み上がった石についてである。ギザの大ピラミッドで積み上げられた巨石は実に230万にも及び、重量はタイプによって2トンから30トンの範囲で分かれているが、中には50トンを越す巨石もある。
現在はその特徴が失われているが、ピラミッドの表面を覆っている4万4000個の石灰石はどれも滑らかに磨かれた化粧石であるという。この化粧石については実に正確に規格化されており、100分の1インチの誤差の範囲で四方が2.54メートル、重さ15トンに統一されているということだ。
そして何よりも驚かされるのはその姿の完璧さである。勾配は51度52分で底辺は各辺230メートルと正確に形作られていて、高さは146メートル(現在の高さは約139メートル)に達するそのシルエットはまさにパーフェクトである。このように我々はギザの大ピラミッドをひと目見ただけで、それが“高度な技術”で造られていることが理解できることをボールター博士は主張しているのだ。
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