「ピラミッドは宇宙人の建造物。天とのコミュニケーション装置だった」大学教授が断言! 証拠は目の前にある、8面体説も…!

kheopspyramid2.JPG 「Express」の記事より


■“天”とのコミュニケーションを図るための施設?

 かくも美しいシルエットのギザの大ピラミッドだが、よく観察してみるとそのフォルムは4面体ではなく8面体であることも大きな謎を呼んでいる。大ピラミッドの4面体に見える1面は中央に向かって僅かな角度で窪んでおり、8面体を形成しているのだ。しかもそれは、春分の日と秋分の日にのみだけ。

 この件は1940年にイギリス空軍のパイロット、P・グローブス氏が航空機でこの大ピラミッド上空を飛行した際に偶然に発見された。上空から見ない限り大ピラミッドが8面体であることには気づけないという。

kheopspyramid3.JPG 画像は「YouTube」より

 しかし地上から見ても年に2回、春分と秋分の日には大ピラミッドが8面体であることがわかる陰影が刻まれるというから驚く。これは天文学と暦に関してきわめて深い理解がなければ設計することができないものだ。また大ピラミッドの4辺はほぼ正確に東西南北に面している。

 ピラミッドがどのような目的で建造されたかについては、現在では一応“王の墓”という説がメジャーになってはいるが、実は最終的な結論は出ていない。この「王墓説」のほかにも「日時計説」、「穀物倉庫説」、「宗教儀式神殿説」、「天体観測施設説」などがあるのだが、大ピラミッドが8面体であることが上空から見なければ通常はわからないことから、天体観測に関係している「天体観測施設説」が一部の注目を集めているようだ。

 この説をとる者によれば天体を観測するだけでなく“天”とのコミュニケーションを図るための役割を担っていたという。“天”の存在とは、すなわち地球外からやって来る人々でありUFOである。そして地球外文明は大ピラミッドとコミュニケーションを図るだけでなく、大ピラミッドの設計と建築にも関わっていたことが指摘されている。そうでなければピラミッド建設に使われている“高度な技術”が説明できないというのだ。

 このようにエジプトのピラミッドについての謎は膨らむばかりで、この先も我々の頭を悩ます存在であり続けるようである。
(文=仲田しんじ)

大ピラミッドは8面体だった! 動画は「YouTube」より

参考:「Express」、「Curiosity」ほか

場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。
興味本位で考察と執筆の範囲を拡大中。
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