死にたくなったらシールを貼る男のマジで不思議な話【バンアパ原昌和の連載・聖糞飛来通信】

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hijiri2-1.jpgイメージ画像は「Getty Images」より引用

「でも俺、夕日見るだけで死にたくなるなんて何かおかしい、と思ってたら、変な夢を見たんです。夢の中で僕は、何か和服みたいのを着ていて、すごく長い階段の上の、めちゃめちゃ高い高床式倉庫みたいな建物の中にいるんです。そこから夕日を眺めてる夢なんです。なんか気になって妹に話したら、妹もその日、同じ時間に同じ夢を見てたんです」

「お前、その建物の形状……。出雲大社じゃないのか? しかも現存しないオリジナルの」

「そうなんです! ご存知なんですか!? 凄く気になったので妹と一緒に調べたら、出雲大社という太古の建物の復元図が、夢で出てきた建物にすごく似ていて本当に驚いて、居ても立ってもいられなくてそのまま俺、出雲大社行って来たんです」

hijiri2-2.jpg古代の本殿の模型。画像は「Wikipedia」より引用

「すごい話になってきたな…。」

「それで出雲大社に行くと、どうやらあそこの地域は、昔から“夕日を信仰する祭り”があるらしく、行ったその日にその祭りがやっていたんです!それを見て俺は、前世あそこに住んでたんだ、と確信しました」

「お前、前世あそこに住んでたって事は、もしかして、神の使いかなんかだったんじゃないのか……?」

「もしかしたらそうかもしれません……。何でかと言うと、出雲大社から帰る時、出口の参道の灯篭が両サイドにシンメトリーで有って、そこに灯りが灯っていたんですけど、僕が歩くスピードに合わせてその灯りが消えて行ったんです。その時鳥肌が立ちました。」

「それ…、お前、本当は神の使いなのに、現世で服飾学校なんか通っちゃって、どこぞのデブに服なんか作ろうとして、夕日を見るたびに完全に使命間違えてる自分にちょっと気付いて、死にたくなってんじゃないのか……?

「うわー!! マジでそうかもしれないです! 最近服作ってても全然楽しくないんですよ!それどころか、なにをやっているんだ俺は! って思って死にたくなるんですよ!!」

その後、彼とは親友になった。

前世「神」の使いが、今生では「俺」の使いとして、せっせと働いているのだ。

(文=原昌和)原昌和関連記事まとめはコチラ

bandapart912.jpgMemories to Go』asian gothic label

原昌和(はら まさかず)
1978年10月17日生まれ。「the band apart」のベーシスト&ボーカル、作詞・作曲も担当。「the band apart」は、1998年に結成。2001年にシングル「FOOL PROOF」でデビュー。多様なジャンルの音楽を取り入れたハイクオリティの楽曲を次々と生み出している。8枚目となるオリジナルアルバム「Memories to Go」を約2年半ぶりにリリース。近年は、怪談師として活動の幅を広げている。
twitter:https://twitter.com/chinwaki
the band apart HP:http://asiangothic.org/

コメント

3:いっぱい薬飲んでる某さん♪ 2018年12月2日 15:01 | 返信

死にたくなったら車にフリーメイソンやイルミナティのシールを貼りしかもナンバーまでそれに属する数字に変えるという行為はバカのやることです♪
どういうことかな?♪そういうシールを貼れば強くなれると錯覚できるのかな?♪おこちゃまだね♪

2:匿名 2018年12月1日 20:30 | 返信

何様感がすごい記事。

1:匿名 2018年12月1日 19:02 | 返信

死にたくなったら車にフリーメイソンやイルミナティのシールを貼る人もいますw

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