父ブッシュは「史上最もUFOに精通する大統領」だった! CIA長官時代に全UFO機密にアクセス、激ヤバ情報も…
11月30日、第41代アメリカ大統領ジョージ・H・W・ブッシュ氏が94歳で亡くなった。今月5日にはワシントン大聖堂で国葬が執り行われる。
冷戦の終結、パナマ侵攻、湾岸戦争など、現代史に残る多くの出来事に関わってきたブッシュ氏は、UFO史から見ても重要人物であることをご存知だろうか?
ブッシュ氏は、大統領就任以前、1976年~1977年にかけてCIA長官を務めていたが、この時に機密のUFO情報にアクセスしていたと考えられているからだ。ミステリニュース「Mysterious Universe」(12月4日付)によると、そのことを認めるかのように、1988年に当時副大統領だったブッシュ氏は、大統領キャンペーン中に待ち伏せしていたUFO研究家グラント・キャメロンの質問に次のように答えたという。
キャメロン「あなたはCIA長官だった。すべてのUFO情報を知っているでしょう」
ブッシュ氏「いくらか知っているよ。いや、かなり知っている」
だが、ブッシュ氏は機密情報の取り扱いに極めて慎重だった。公の場でUFOの話題に触れないだけでなく、大統領にさえ口を閉ざしたと言われている。1976年ごろ、大統領就任前だったジミー・カーターは、当時CIA長官だったブッシュ氏にUFOについてのブリーフィングを要求したが、「情報適格性(need to know)がない」と言い放ち、すげなく断ったというのだ。
カーターはジョージア州知事になる前にUFOを目撃した経験があり、かねてよりUFO情報に関心を示していた。そのため、大統領選挙中は「UFO情報の開示」を公約に掲げていたが、こうした“事件”があったためか、大統領就任後には一切そのことを口にしなくなった。ただし、米UFO研究家のラリー・ホルコム氏によると、「カーターは、地球外生命体の存在に関する政府の知識と経験についてはある程度のブリーフィングを受けていて、それが広く世に知れたらどれほど悲惨な結果を招くかを十分にわきまえていた……」(『アメリカ大統領はなぜUFOを隠し続けてきたのか: ルーズベルトからオバマまで秘密の歴史』 徳間書店)と分析している。
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2024.10.02 20:00心霊父ブッシュは「史上最もUFOに精通する大統領」だった! CIA長官時代に全UFO機密にアクセス、激ヤバ情報も…のページです。UFO、CIA、エイリアン、機密情報、ジョージ・H・W・ブッシュなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで