「第三次世界大戦はもう始まっている！」真相論者ジェイ・エピセンター緊急取材！ 911とNWO… 日本人が知らない世界の真実

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ジェイ・エピセンター氏（撮影：編集部）

　もう第三次世界大戦は始まっている――深刻な面持ちで語り始めたのは、国際情勢分析専門家・社会活動家・新エネルギー研究家、そして日本HIP HOP界の黎明期から活動するアーティストと多彩な顔を持つジェイ・エピセンター氏だ。真っ黒いロングコートにスーツ、胸には日本国旗と旭日旗のバッジ、さらに束ねたロングヘアと鍛え抜かれた身体――その風貌は、明らかに“タダ者ではない”感を醸し出している。

　今回は、“世界の真実”を求める人々の間で現在、俄然注目を集めるこの男の素顔と、彼が語る（陰謀論を完全超越した）「真相論」をたっぷりお届けしよう。

■ハードボイルドすぎるジェイ・エピセンター氏の素顔

――よろしくお願いいたします。まずはジェイ・エピセンター（JJay Epicenter）というお名前の由来から教えて下さい。

ジェイ・エピセンター氏（以下、ジェイ）　　“JJay”の名前は、NYで活躍するダンサーでグラフィティ・ライターの友人がつけてくれた綴りで、実名のイニシャル“J”を変化させたもの。“Epicenter”は「震源地」という意味で、私自身の振動を操るダンススタイルからこの名前になりました。ちなみに、“J-Epicenter”だと「日本の震源地」を表します。それから、よく聞かれますが私は生粋の日本人ですよ。

ダンサーとして活躍するエピセンター氏

　1983年、黎明期だった日本のHIP HOPシーンにアーティストとして颯爽と登場したエピセンター氏。85年に渡米すると、故マイケル・ジャクソンの振付師だったジェフリー・ダニエルに弟分として見出された。そして90年代、人気音楽ユニット「ZOO」を生み出し日本でHIPHOPブームを巻き起こしたダンス番組「DADA L.M.D」の立ち上げに総指揮として関わると、再び単身渡米。大物シンガーのシェリル・リンをはじめ、数々の海外アーティストたちのミュージックビデオや、伝説的音楽番組「Soul Train」にも日本人初のレギュラーダンサーとして出演を果たす。帰国後も、音楽や映画の制作に最前線で携わり続け、いまや業界の“レジェンド”として揺るぎない地位を得ている。あのEXILEのリーダー、HIROの「DADA L.M.D」参加に陰で尽力したのも実はエピセンター氏である。

――アーティストとして大成したエピセンター氏が、なぜ国際情勢分析の専門家へと華麗な転身を遂げるに至ったのでしょうか？

ジェイ・エピセンター氏（撮影：編集部）

ジェイ　　「転身」ということについて最初に一言だけ言っておきますと、私的には国際情勢の分析はあくまで「HIP HOPの仕事」としてやっています。HIP HOPは、必要な時には国際情勢の分析もするということです。一般に認識されている状況とは完全に異なる“本当の世界構造”に気づいたのは、私がアメリカにいた時です。例えば、黒人ギャング同士を争わせようと麻薬や拳銃を調達してバラ撒いたり、黒人を暴力化させる目的でギャングスタ・ラップが世界的にフィーチャーされるなど、社会問題の背後にはいつもCIA（中央情報局）がいました。自らカオスを作り出してから、それを治めるという猿芝居は、彼らの常套手段です。そして、そんなCIAを影で操っているのは、グローバル金融勢力なのです。

 
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