12月21~25日に「惑星直列」で大地震発生か!? 3.11や北海道地震など前例多数、独自分析で“法則”判明!

12月21~25日に「惑星直列」で大地震発生か!? 3.11や北海道地震など前例多数、独自分析で法則判明!の画像17イメージ画像:「gettyimages」より

■“あらゆる”先入観を捨て去ることで見える真実がある

 このように占星術分野にも関わる研究は、科学者からの抵抗が特に大きいと思われる。というのも、「近代自然科学は占星術を否定することから始まった」という歴史的経緯があるからだ。しかし、筆者は占星術を肯定する立場でこのような研究を行っているわけではない。筆者の目標は「“あらゆる”先入観から自由になり、常にニュートラルな立場で研究する」ことにある。今回導き出された結果は、元エンジニアの筆者自身にとっても容易には信じがたいことだ。しかし、すべては客観的なデータ解析による結果であり、これだけ顕著な事実が目の前に現れてしまった以上、受け入れざるを得ないだろう。


■12月21日、本当に巨大地震は起きるか?

 さて、問題のフッガービーツ氏の主張に戻ろう。つまり12月21~25日にかけて大地震が起きやすいのか、天体配置と「大地震―カイトの法則」から考察してみたい。

 21日の天体配置を見ると、たしかに8つの天体(太陽、金星、水星、木星、土星、冥王星、海王星、火星)が130度ほどの狭い角度に集合し、大きな地震が起きる要素は見られるようだ。そして23日、集合する8つの天体のうち太陽が月と180度のアスペクト、つまり満月となる。このタイミングこそ、8つの惑星集合に加えて、月の重力の影響を受けやすいことから大地震にとりわけ注意が必要となるだろう。

12月21~25日に「惑星直列」で大地震発生か!? 3.11や北海道地震など前例多数、独自分析で法則判明!の画像18左:21日の天体配置、右:23日の天体配置(画像提供=百瀬直也)

 それに加えて、前回の記事で指摘したように、来年は1月21日から「スーパー・ブラッドムーン」現象のため大地震の警戒期間となるが、さらに天体配置の観点からも、時を同じくして9つの天体が120度ほどの狭い範囲に集まる惑星集合が発生するため、最大限の警戒が必要となる。

 いずれにしても、年末年始の気の緩みは禁物である。いざという時に、あなた自身とあなたの大切な人を守るため、今すぐもう一度、大地震に対する備えを確認していただきたい。


百瀬直也(ももせ・なおや)
超常現象研究家、地震前兆研究家、ライター。25年のソフトウエア開発歴を生かしIT技術やデータ重視の調査研究が得意。Webサイト/ブログ:『探求三昧』『神秘三昧』『防災三昧』、Twitter:@noya_momose


参考:「DITRIANUM」、「MYSTERIOUS UNIVERSE」、より引用

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