12月21~25日に「惑星直列」で大地震発生か!? 3.11や北海道地震など前例多数、独自分析で“法則”判明!
●大地震が発生しやすい天体配置
1. 惑星集合:太陽系で7つ以上の天体が狭い角度(約90度)に集合する
2. 3つの天体が「グランド・トライン」(正三角形)を形成する
3. 「グランド・トライン」を形成する天体のうち1つが、同時に他の天体と180度を作る(洋凧の形に似ているため「カイト」と呼ばれる)
占星術では、180度のアスペクトは“最大の障害”をもたらし、120度は“幸運”をもたらすとされ、特に3つの天体が120度の組み合わせで正三角形を形作る「グランド・トライン」と呼ばれるアスペクトが形成される時には、“特別な物事”をもたらすと考えられている。では、これらの天体配置が起きている最中に発生した大地震の実例データを示そう。
●巨大地震と天体配置の対応例
・ 684年11月26日:白鳳地震(M8.2)、南海トラフ全域が震源域の可能性。
【集合:5】冥王星・金星・火星・太陽・水星
【カイト】天王星―土星―海王星、水星
・ 1923年9月1日:関東大震災(M7.9)
【集合:7】海王星、火星、金星、太陽、水星、土星、木星
【カイト】木星―天王星―冥王星、月
・ 1950年8月15日:アッサム・チベット地震(Mw8.6)、死者4,000人。
【集合:9】天王星、金星、冥王星、太陽、月、水星、土星、海王星、火星(約120度)
【カイト】天王星―火星―木星、月
・ 1952年3月4日:十勝沖地震(M8.2)、死者28人。
【カイト】月―金星―土星、冥王星
【グランド・トライン】太陽―天王星―火星
・ 1957年12月4日:ゴビ・アルタイ地震(Mw8.1)、死者1,200人。
【集合:7】木星、海王星、火星、太陽、土星、水星、金星
【カイト】水星―冥王星―月、海王星
・ 1985年9月19日:メキシコ地震(Mw8.0)、死者5,900人以上。
【集合:9】金星、火星、水星・太陽、冥王星、土星・月、天王星、海王星(約120度)
・ 2011年3月11日:東北地方太平洋沖地震(Mw9.0)
【集合:8】月、太陽・火星、水星・天王星、木星、海王星、金星
※ 発生1日後、土星―月―金星、木星によるカイトを形成。
・ 2016年4月16日:熊本地震・本震(M7.3)
【カイト】水星―冥王星―木星、海王星
【グランド・トライン】月―天王星―土星
・ 2018年6月18日:大阪府北部地震(M6.1)
【グランド・トライン】水星―海王星―木星
・ 2018年9月6日:北海道胆振東部地震(M6.7)、死者41人。
【カイト】月―海王星―木星、冥王星
【グランド・トライン】水星―天王星―土星
もちろん、特別な天体配置になるからといって必ず大地震が起きるわけではないし、天体配置だけが大地震のトリガーとなるわけでもない。しかしそれでも、対応例は次から次へと見つかる。これらの事例は、ごく一部にすぎないのだ。こうして並べてみると、特にM8クラス以上の巨大地震の発生時には、「カイト」が形成されていることが多いようだ。すべては筆者の研究によって初めて判明した事実であり、自分でもこの結果には驚いている。
東日本大震災では、8つの天体による惑星集合が形成されていたものの、少し地味だと感じ詳しく調べてみると、なんと地震発生から1日後に「カイト」が形成されているではないか。後世に語り継がれるほどの超巨大地震の場合は、もしかすると特別な天体配置が形成される前に地震が起きてしまうのかもしれない。それはちょうど、満月や新月になる数日前に大地震が起きるケースと似ているかもしれない。
現在までのところ、「グランド・トライン」や「カイト」と地震を結びつける占星術の専門家は、あまり多くないようだ。とはいえ、このような事実が浮かび上がった以上、もはや黙殺することはできない。今回、筆者が発見した傾向を「大地震―カイトの法則」と呼ぶことにしたい。
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2024.10.02 20:00心霊12月21~25日に「惑星直列」で大地震発生か!? 3.11や北海道地震など前例多数、独自分析で“法則”判明!のページです。占星術、百瀬直也、東日本大震災、巨大地震、太陽系、惑星直列、フッガービーツなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで