「有機農法は地球環境にクソ悪い」大学合同研究が科学誌で発表される! エコと対極の行為… オーガニック系人間は悶絶!?
■牛肉とラム肉の生産と消費を止められるのか?
オーガニック食品の支持者が増えれば増えるほど、地球温暖化のリスクが高まるという皮肉な結果が示唆されているのだが、研究チームによれば我々がフードアイテムを選ぶことでこうしたリスクが軽減されることを指摘している。
「従来型の牧畜で生産された牛を食べるよりも、オーガニックな鶏肉や豆類を食べたほうが環境に対してはるかに良いことです」(研究より)
つまりフードアイテムを選ぶことで、環境へのダメージを和らげられるのである。研究チームによれば食料生産において最悪なのが牛肉とラム肉で、我々が牛肉とラム肉、加えて乳製品を食べる習慣をやめて、もっぱら豚肉、鶏肉、魚介類、卵、豆類を食べるようにすることができれば、有機農法の地球へのダメージを軽減できるということだ。
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牛肉とラム肉の生産と消費をやめるか大幅に縮減することが暗に示されているのだが、はたしてそんなことができるのだろうか……。これを先取りするかのようにアメリカでは“人工肉”の研究開発が盛んに行われているが、地球環境のためにも今までの食のありかたが見直されるべき時期に来ているのだろう。
(文=仲田しんじ)
参考:「Big Think」、「Daily Mail」、ほか
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