お茶の水女子大「LGBT支援」は超先進的でカッコイイ!! だからこそ罠が…元女子大教授が指摘!
2019.01.04 18:00
トランスジェンダー支援は、個人レベルでは「性別の越境」を助けることですね。「先進的」「脱コード化」なイメージが濃くて、かっこイイ。ところが社会レベルでは? 「子どもの頃お人形遊びが好きでした」と素朴に悩む男子の肩を抱いて「よしよし、女だ、女だ」と励ますってこれ、伝統的ジェンダーの隔壁強化に他なりません。つまり……、
――見かけ進歩的な身振りで、本音の保守的規範を固めよう――
出た! 鉄壁の偽装! この「安心な立ち位置」だったんですよ、LGBT支援が重宝がられる秘密は!
画像は「Getty Images」より引用
リベラリストなら本来、こう言うべきでしょう。「お人形遊びがどうかしましたか。男も女もいろいろ。あなた男性のままで大丈夫ですよ!」「変わるべきは社会の男女観の方。あなたじゃありません!」……わかってる。でもマイノリティの訴えをすげなく突っぱねたんじゃ、こいつ保守的、差別者、って思われそう。「安心な立ち位置」はとんだ錯覚で、どっちに転んでも地雷……。
困りましたね……。
このジレンマから、リベラル女子大が逃れる道が、一つだけ、あります。
単純明快ですよ。「体の性別」に立ち戻ること。
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