頭はネコ、体は人間、目撃すると体調不良… 世界で相次ぐ謎の「キャットピープル」出没事例5選! 正体は精霊「スキンウォーカー」か!?
●米・カリフォルニア州ソノラ(2005年)
カリフォルニア州ソノラでは、家の近くで遊んでいる子どもの様子を見に来た母親がキャットピープルを目撃している。
まったく偶然に目撃してビックリした彼女だったが、キャットピープルのほうも明らかに驚いていたという。キャットピープルの顔と頭部はほぼネコそのものだったが、身体は人間の姿をしており、身長は170センチほどでキジトラ柄の体毛に覆われていたが、その大部分はピッタリしたラテックス素材のような濃い色のボディスーツに包まれていたという。身体のラインから若い女性であることが一目瞭然であった。
キャットピープルは、まさに怯えたネコのように後ずさりして立ち去ったのだが、奇妙なことに、母親にはこの時のキャットピープルの動揺が手に取るように理解できたという。後から振り返ってみると母親は、このキャットピープルとテレパシーで交信していたのだと確信するようになったということだ。
●米・テキサス州サンマルコス
一説によれば“レプティリアン”の多くは、人間の外見から爬虫類人に姿を変える「シェイプシフター」であるといわれている。そしてこのキャットピープルもまた、ネコから姿を変えるシェイプシフターであることを示唆する目撃例も報告されている。
ネイティブアメリカンの伝承では、このシェイプシフターはスキンウォーカーと呼ばれ、“獣に変化する者”を意味する邪悪な精霊のことを指す。そしてこのキャットピープルもまた、このスキンウォーカーである可能性が指摘されているのだ。
目撃者はテキサス州サンマルコス某所で、毎朝車を運転して幼い娘をベビーシッターの家まで送り届けていた父親なのだが、必ず通る帰り道の道中に、ネコとイヌを飼う風変わりな夫人が住む屋敷があった。
ある日、走行中に夫人のネコが道端にいるのを確認し、道路を渡ろうとしていたので速度を下げて様子を見ていると、ネコの輪郭が突然ボヤけはじめた。その一瞬後、今までネコがいた場所に長い黒髪の背の高い見知らぬ人物が立っていたのだ。
その“キャットピープル”は何事もなかったかのように道路を渡り、その後見えなくなったという。目撃者の父親は、このキャットピープルからは何ら邪悪な雰囲気は感じ取れなかったと語り、しかしながらこの一件の後、この夫人のネコを見かけることもなくなったということだ。
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2024.10.02 20:00心霊頭はネコ、体は人間、目撃すると体調不良… 世界で相次ぐ謎の「キャットピープル」出没事例5選! 正体は精霊「スキンウォーカー」か!?のページです。猫、ハイブリッド、仲田しんじ、ヒューマノイド、ネコ、混血、キャットピープル、幻獣などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで