2019年に富士山噴火、50mの「火山津波」発生で犠牲者数万人か!? 地震だけじゃない“山体崩壊”が招く津波の恐怖!

2019年に富士山噴火、50mの「火山津波」発生で犠牲者数万人か!? 地震だけじゃない山体崩壊が招く津波の恐怖!の画像4イメージ画像:「gettyimages」より

■こんなにある! 日本で火山津波が起きる場所

 このように地震以外の原因で起きる津波は、決して日本も他人事ではない。噴火に伴う山体崩壊によって(その位置から)津波が引き起こされる可能性がある火山は、有珠山(北海道)、北海道駒ケ岳、恵山(北海道)、渡島大島(北海道)、鳥海山(山形県・秋田県)、富士山(静岡県・山梨県)、鶴見岳(大分県)、雲仙岳(長崎県)、桜島(鹿児島県)、開聞岳(鹿児島県)、薩摩硫黄島(鹿児島県)などがある。

 極めつけは日本一高い富士山だが、実は過去に何度も山体崩壊を起こしてきた。その数は、過去3万年の間に少なくとも6回。最後は2900年前に噴火ではなく地震によって発生したものだ。頻度が低いため、富士山ハザードマップにも取り上げられず完全な「想定外」扱いで、もちろん避難計画もない。

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 神戸大学海洋底探査センター教授の巽好幸(たつみ よしゆき)氏によると、今後100年間に富士山で山体崩壊が発生する確率は2%だが、これは阪神・淡路大震災や熊本地震とほぼ同じ確率で決して油断できず、「富士山の山体崩壊は明日起きても不思議ではない」(Yahoo!ニュース、2017年7月10日)とまで言い切っている。

 また、日本大学文理学部教授の火山学者、高橋正樹氏によると、富士山の山体崩落によって土砂が駿河湾に流れ込めば、なんと最大50mもの高さの津波が発生し、最悪の場合は数万人が犠牲になる可能性もあるという。

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