ついにイランが「超大規模」軍事訓練開始! 戦争モード突入、イスラエルは3連続不吉な前兆で人類滅亡…【第三次世界大戦】
この週末、イラン陸軍が超大規模な軍事訓練を行うという。イランの通信社「Farsnews」が1月24日付で報じた。
イラン陸軍司令官キオマール・ハイダリ准将の発表によると、今回の機動演習「Eqtedar 97」は中部のエスファハーンで25日から二日間行われる。この訓練には12,000人の兵士や機動部隊が参加し、ドローンやヘリコプター、戦闘機なども使用する大掛かりなものとなり、様々な武器や装備を実践に近い形で訓練するという。エスファハーンでは今月初めにもイラン空軍の軍事訓練が行われており、重爆撃機や戦闘機、給油機に加え、ミサイルや誘導爆弾を搭載した無人偵察機も参加していた。
ハイダリ司令官は今回の訓練について、「同盟国には安心のメッセージを、敵には警告を与えるものだ」とし、「イランには敵の攻撃に対してすばやく行動できる準備がある」ことを示すものだとしている。
念頭にあるのはイスラエルの存在であろう。イランは今月20日、イスラエルが占領するゴラン高原にミサイルを撃ち込んでおり、翌21日にはイスラエル軍が報復として、シリアの首都ダマスカス近郊にあるイランの軍事拠点を空爆した。両国の緊張は高まっている。
イランとイスラエルが全面戦争となった場合、核戦争になる可能性はきわめて高い。折しも世界終末時計が「残り二分」と発表されたばかりだが、米国が支援するイスラエルとロシアや中国とも関係良好な反米イスラム国家イラン、この二国の衝突は一気に第三次世界大戦へと陥りかねない危険性をはらんでいる。
トカナでもお伝えしたが、昨年、イスラエルでは最後の審判の訪れを示す前兆である赤い雌牛・死海の魚・嘆きの壁のヘビが現れたと話題になった。ご存じの通り、ロシア・プーチン大統領や米国・トランプ大統領が第三次世界大戦の勃発を匂わせるような発言を行っており、中国も不穏な動きを見せている。混迷の度合いを深め、緊張を高めている中東情勢が今後の鍵となるのは間違いない。
(編集部)
参考:「Farsnews」「The Washington Free Beacon」ほか
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