NASAも確認した南極の著しい“重力異常”がヤバい!
NASAも確認した南極の著しい“重力異常”がヤバい! 巨大地下施設か、地下世界への入口か…!?
NASAがかつて南極大陸で異常なまでに巨大な重力源を検知していたという。これが意味するのは、南極大陸の地下に何かとてつもなく巨大なものが埋まっているということだ。
■南極大陸東部に著しい“重力異常”
地球の重力は1Gということになるのだが、実は場所によってかなり差異が生じている。こうした地球上の実際の重力の値を詳しく調査するために、NASA(アメリカ航空宇宙局)とドイツ航空宇宙センター(DLR)が共同で行ったミッションがGRACE(Gravity Recovery and Climate Experiment)である。

2002年3月に2機のGRACE衛星が打ち上げられ、衛星軌道上からマイクロ波測距システムで地球の各地の重力をきわめて正確に計測した。2017年まで続いたミッションにおいて、GRACEは地球上で重力場がどのように分布しているのか、そしてそれが時間とともにどのように変化するかを詳細に示した。

GRACEのミッションにより、世界各地の“重力異常”が特定されたのだが、その中でも特に“異常”だったのが南極大陸であった。1962年にすでに南極大陸東部の氷河の下に巨大なクレーターが存在していることが報告されていたが、2006年にGRACEのデータを用いて分析したところ、その大きさが480キロにも及ぶことが明らかになったのだ。
南極のこの一帯は、1838年アメリカの探検隊を指揮したチャールズ・ウィルクス中尉の名にちなんでウィルクスランドと名づけられているのだが、これにならい、この巨大クレーターもまた“ウィルクスランドクレーター”と呼称されることになった。
ウィルクスランドクレーターは約25,000万年前にできたと考えられ、この巨大隕石の衝突が気候変動を引き起こし、恐竜などを絶滅に導いたのではないかとも考えられている。
しかし本当に巨大隕石の衝突でできたものなのか? 南極での重力異常が大昔の巨大隕石の衝突によるものだと片付けるには、まだ証拠が不十分であると決して少なくない人々が指摘しているようだ。一部から秘密の巨大施設を疑う声も上がっているのだ。
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