NASAも確認した南極の著しい“重力異常”がヤバい! 巨大地下施設か、地下世界への入口か…!?

NASAも確認した南極の著しい重力異常がヤバい! 巨大地下施設か、地下世界への入口か…!?の画像3 「Express」の記事より


■南極に地下世界につながる“入口”がある?

 YouTubeチャンネル「secureteam10」に投稿された動画もまた、この南極の異常重力について別の可能性を指摘している。この地に隕石が衝突したのではなく、その地下に何か巨大な物が埋まっているのではないかというのだ。

「南極は謎に包まれています」と動画の中で同チャンネル管理人のテイラー・グロックナー氏は語る。

「第二次世界大戦中、南極にナチスの秘密基地が建設されたという話があります。その証拠に南極の各地で施設への“入口”と思われるものが見つかっているのです。また1991年にKGBは、米海軍が南極大陸への数多くの任務を行った悪名高い“ハイジャンプ作戦”の存在を明らかにする機密文書を公開しています」(テイラー・グロックナー氏)

調査衛星が南極に異常重力を検知 動画は「secureteam10」より

 1940年代に探検家としても知られる米海軍のリチャード・イヴリン・バード少将がこの“ハイジャンプ作戦”を率いたと言われており、4700人の将兵、13隻の軍艦、33機の航空機によって何度も南極へと赴く作戦が行われたという。表向きの目的は単純な南極調査であった。

「しかしその真の目的は地球内部の地下世界につながっている“入口”を探すことだったのです」(テイラー・グロックナー氏)

NASAも確認した南極の著しい重力異常がヤバい! 巨大地下施設か、地下世界への入口か…!?の画像4リチャード・イヴリン・バード少将 「Express」の記事より

 もちろん、南極の“秘密基地”の存在を指摘するのはグロックナー氏だけではない。また昨年にはGPS追跡サービス企業「Strava」がサービスを開始したアプリ「Heatmap」が、通常は地図には記載されない米軍基地の場所を明らかにして大きな話題を集めた。これはこのアプリをインストールしたスマホを携行している軍関係者がトラッキング機能をオンにしたままで任務に当たっていたことによるものだ。

 こうした新たな技術の後押しも手伝って、謎に包まれた南極大陸の地下にある巨大な“何か”が暴かれる日は案外近いかもしれない。
(文=仲田しんじ)

参考:「Express」ほか

場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。
興味本位で考察と執筆の範囲を拡大中。
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