米軍の極秘司令基地「サイトY」の真実
米軍の極秘司令基地「サイトY」の真実 ― マリリン・モンロー怪死、宇宙人、エリア51… すべての謎が1つに繋がる!?

■大統領も知らない米軍の秘密基地“サイトY”とは?
1962年に起こったもう1つの出来事は、後に映画化されたベストセラー小説『五月の七日間(Seven Days in May)』の出版である。
1964年に公開された映画のほうも大ヒットした『五月の七日間』は、米ソ冷戦下のアメリカでソ連との間に核兵器廃絶協定を結ぼうと計画していた軟弱な政府に反発する米軍上層部が、極秘裏にクーデターを画策していたというストーリー設定である。
当時の大スターが結集した豪華出演陣の本作は、クーデターの首謀者である米軍トップのジェイムス・スコット統合参謀本部議長(バート・ランカスター)が、政府の弱腰の対ソ外交に到底納得することができずに用意周到に策謀を張りめぐらせて軍事クーデターを画策。クーデター実行までの7日間を時系列に沿って描いた政治サスペンスドラマである。
軍内部の密告者からクーデター計画があることを知らされたジョーダン・ライマン大統領(フレデリック・マーチ)は当初、その話を真に受けていなかったのだが、念のために大統領に近しいレイモンド・クラーク上院議員(エドモンド・オブライエン)に、クーデターの拠点となり司令部の役割を果たす秘密基地を探し出す任務を与える。
コードネーム“サイトY”と名づけられたその秘密基地の存在にはクラーク議員も半信半疑だったのだが、偶然とも思える展開でテキサス州エルパソの郊外で、それまで完全にその存在が隠蔽されていたクーデターの拠点となる砂漠地帯の秘密基地“サイトY”を目撃することになる。まさに“エリア51”を彷彿とさせる砂漠の米軍基地が映画の中でも描かれているのだ。

この後のストーリーは関係する人物の不可解な死が続き、疑惑が錯綜し、張りめぐらされた謀略が続々と明るみになりながら物語が急展開していき、ライマン大統領とスコット大将の最終決戦へとなだれ込んでいく。
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