グーグルマップに写り込んだ奇妙な光景5選! 無機質な巨大カーネルおじさん、刻まれた謎のポエム…!
近年、さまざまな研究にも用いられるようになったグーグルマップ。中東では地上絵が新発見されるなど、実際に目覚ましい成果も上げている。今回は、グーグルマップが発見した“奇妙なロゴ”を厳選してご紹介しよう。
■ミステリーサークルのようなFirefoxのロゴ
2006年ごろ、アメリカ・オレゴン州の畑にウェブブラウザ「Firefox」の巨大なロゴが出現した。そのロゴの大きさは直径220フィート(約67m)ほど。自然に現れたとは思えないほどキレイなロゴは、オレゴンにある州立大学の学生を中心とした有志によって作られたものだった。
ロゴ作成に当たっては、計画に約2週間、制作に約2日を要したという。麦を倒して作ったという“地上絵”は、そのクオリティの高さから世界中の注目を集めた。グーグルマップ上では、なぜかこのロゴ付近だけ高倍率ズームができるようになっていた。州立大学の学生有志は、以前Firefoxが5,000万ダウンロードを達成した時、チョークで巨大なロゴを描いたこともある。さらに1億ダウンロードを達成した時には、記念の気球をあげたほど。彼らがなぜこれほどFirefoxを愛するのか、その点も謎に包まれている。
■宇宙から見えるカーネル・サンダース
2007年には、アメリカ・ネバダ州に巨大なカーネル・サンダースの地上絵が現れた。この地上絵は、ケンタッキー・フライド・チキンが広告として打ち出したものだ。「宇宙からも見えるように」と、UFO目撃情報の多いネバダ州に7,875平方メートルほどの巨大広告を作ったようだ。
ケンタッキーを運営するBrands Incは、“宇宙に向けた広告業”に力を入れており、ロケットの側面に広告を入れる企画も立ち上げていたそう。そして将来的には月の表面にレーザーで広告を打ち出す計画も画策。いつの日か、月の表面にカーネルおじさんが現れる日が来るかもしれない。
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