突然の集団リンチで500人死亡、タンザニアの黒魔術信仰がエグすぎる! 奇病「Chira」、エイズ、貧困… 超暗黒社会の実態

突然の集団リンチで500人死亡、タンザニアの黒魔術信仰がエグすぎる! 奇病「Chira」、エイズ、貧困… 超暗黒社会の実態の画像2イメージ画像は「Getty Images」より引用

■生贄を求めて殺人事件が多発

 古今東西、特にけがれなき子供や処女たちは黒魔術の生贄として使われてきた。特にタンザニアには、人体の一部を薬の材料にする「呪術医」が多い。今回の事件も子供の体のパーツが切り取られていることから、黒魔術がらみである可能性は高いだろう。魔女である筆者が今回の事件を霊視しても、とてもダークな社会への「恨み」の情念と特定の閉鎖的な集団の盲目的な迷信のエネルギーが感じられた。

 なお、タンザニアの黒魔術の生贄は子供や処女に限らない。

 同国では先天的に色素が欠乏している「アルビノ」に関しても様々な迷信が存在し、今回の事件とは無関係だが、「アルビノの体のパーツは幸運と富を呼び寄せる」という信仰から、彼らを狙った殺人事件も多発している

突然の集団リンチで500人死亡、タンザニアの黒魔術信仰がエグすぎる! 奇病「Chira」、エイズ、貧困… 超暗黒社会の実態の画像3画像は「CNN」より引用

 アルビノの体のパーツは「呪術医」に売られ、薬の材料にされることがある。アルビノの全ての体のパーツ(手足4本、一対の耳、性器、鼻、口)は約7万5000ドルで売れる。「アルビノの骨を持って、鉱山に出かけると、一攫千金が実現する」という迷信もあるほどだ。また、「アルビノとSEXをするとエイズが治る」と信じる者もおり、レイプ事件も多発している。

■未だに存在する「魔女狩り」

 さらに、タンザニアでは未だに「魔女狩り」も行われている。前世で魔女狩りに遭った筆者にとっては、とても悲しい事実だ。

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