やはり2019年に富士山噴火!? 50mの「火山津波」発生で犠牲者数万人か…エコノミスト表紙も暗示!
本日2月23日は「富士山の日」である。日本を代表する霊峰であり、古来より独自の信仰や文化、芸術などに大きな影響を与えてきた富士山。その美しい姿はまさに世界に誇る日本の美の象徴といっても過言ではないだろう。
だがその優美な姿と裏腹に、一方で富士山にはもう一つの顔がある。ひとたび噴火すれば日本を壊滅させかねない恐ろしい活火山でもあるのだ。トカナでもこれまで幾度となく富士山噴火の脅威を警告してきたが、最近は太平洋をぐるりと囲む火山帯であるリング・オブ・ファイアで活発な動きが見られ、昨年末にはインドネシアで火山の噴火に伴う大津波が発生して多数の犠牲が出たばかりだ。日本国内を見ても、先日21日に北海道で胆振地方中東部とするM5.7の地震が発生するなど、巨大地震はいつどこで起きてもおかしくない状態が続いている。
また、富士山をめぐる不気味な動きも存在する。昨年末に発売されたイギリスの経済紙『エコノミスト』の表紙に、富士山の姿がはっきりと描かれているのだ。ご存じの通り、エコノミストの表紙はその一年を予言するような内容となっていると噂されている。表紙に描かれた富士山をどう解釈するかは非常に難しいが、一部では富士山噴火を暗示しているという説も囁かれている。
日本を象徴する霊峰・富士山。本日の富士山の日に合わせ、トカナでは過去に掲載した富士山噴火を警告する記事を再掲する。迫りくる災害の脅威について考える機会としていただけたら幸いである。
(編集部)
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12月22日にインドネシア・クラカタウ火山の噴火が引き起こした津波によって、400人以上が命を落とし、2千人近くが負傷した。この事態を受けて今、にわかに「山体崩壊」や「火山津波」と呼ばれる現象に注目が集まっている。今回は、地震以外の要因で起きる津波の種類と実例について解説するとともに、来たる富士山大噴火に伴って発生しかねない“恐怖の50m津波”についても紹介したい。
■前触れ無しで襲ってくる津波の怖さ
インドネシアの津波は、火山噴火に伴う山体崩壊が直接の原因だった。地震による津波とは異なり、火山津波は何の前触れも警報もなく襲ってくるため避難する余裕がなかったことが被害拡大につながった。現地ではニュースなどを通してクラカタウ山の噴火を知っていた人もいるだろうが、まさか山体崩壊、そして津波が襲ってくることなど、想像した人はほとんどいなかったことだろう。このように、まったく無防備の状態で襲ってくることに、火山津波の怖さがある。
■地震以外によって起きる津波
津波は、地震によって引き起こされるケースが圧倒的に多いが、ほかにも火山噴火による山体崩壊・海底での地すべりや土砂崩れ・湖底堆積物の崩落・ハイパーハリケーンという大嵐・海上の爆発事故・隕石などの要因で起きることがある。
山体崩壊による津波のほとんどは地震津波に比べて規模は小さいが、状況によってはそれと変わらないほどの大津波になることもある。
海底火山の噴火に伴う海底地すべりが引き起こす津波は極めて稀だが、現在の徳島県で多数が犠牲となった「永正の津波」(1512年)は、四国南東沖の海底で発生した地滑りが原因だったという説もある。
隕石津波は、その名の通り隕石落下による衝撃波が津波となる現象だ。ひとたび発生すれば、凄まじい規模かつスピードは超音速にも達するとされ、把握できる範囲では過去に地球上で8回ほど発生している。約6,550万年前にメキシコ湾カリブ海沿岸で隕石津波が発生した事実は、津波堆積物から確認されており、その時の津波は高さ約300 mにも達したと推測されている。
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2024.10.02 20:00心霊やはり2019年に富士山噴火!? 50mの「火山津波」発生で犠牲者数万人か…エコノミスト表紙も暗示!のページです。富士山、火山、隕石、百瀬直也、噴火、津波、インドネシア、地震、桜島、2019などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで