リンゴが死にまくっていることが判明! 謎の奇病が蔓延、木が枯れ、黄色くなり… 破滅的天変地異の前触れか!?
聖書に出てくる果物、リンゴは禁断の果実や知恵の実ともいわれ、日本でも『奇跡のりんご』が大ベストセラーとなったように、オカルト的にも最も重要な果物とされている。アメリカで一番消費されている果物もリンゴだ。全米32州で栽培され、年間4000億円を売り上げる――。そんな「We Love Apples」が今、危機的状況に陥っているのをご存じだろうか。
■アメリカで“謎のリンゴ病”が蔓延
「Science Alert」(3月28日付)によると、果樹園で働く人々が、最初の異変に気づいたのは2013年ごろだという。木の成長が止まり、木肌が黄ばみだし、やけに小ぶりな葉をつけたかと思うと、やがて変色してしまう。1本の枝から徐々に木全体へと広がっていき、最後はなす術もなく枯れてゆくだけ――。

これまでの調査でわかったことは、病気になったリンゴ樹の症状が周囲のリンゴ樹に次々と伝染するだけでなく、果樹園内をまるで飛び火するように、随所で同時発生することだ。これには、リンゴ農家も手の打ちようがない。
この不気味な病は、RAD(Rapid Apple Decline)もしくはSAD(Sudden Apple Decline)と呼ばれているが、アメリカでは1980年代にも流行している。当時も「謎のリンゴ病」であることに変わりなかったが、今回ほどの異常事態までは至らずに済んだという。
ペンシルベニア州立大学のカーリー・ピーター博士は、大学の実験果樹園でリンゴ樹が突如として死んでいく様子を目撃し、いち早く対応した1人だ。あらゆる薬剤を使い大量死を防ごうとしたが、時すでに遅し――。

博士らは原因究明に乗り出したが、症状が、これまで発見されたどの植物病原菌にも一致しない。唯一判明したのは、細く、深く、広く張るべき細根がまばらで、養水分吸収能力が不十分ということくらいだった。
2017年の夏には、コーネル大学の植物病理学者テス・グラスウィッツ博士が次のような調査報告を発表した。
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2024.10.02 20:00心霊リンゴが死にまくっていることが判明! 謎の奇病が蔓延、木が枯れ、黄色くなり… 破滅的天変地異の前触れか!?のページです。果物、佐藤Kay、リンゴ、病原菌、果樹園、RAD、SAD、農作物、不作などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
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