「イスラム国」の逆襲開始か、3日間で362人を殺害したとIS発表! ヨーロッパ全域での新たなテロ計画とバグダディの生存映像も!

 イスラム国は一時、壊滅状態と報じられ、今年2月にはトランプ米大統領がIS支配地域の100%奪還を宣言した。しかし実際、彼らは地下に潜って活動を続けていたのだ――。

■IS残存勢力が新たに世界82の都市で362人を殺害

 イスラム国が起こしたスリランカの連続テロは、紛争地以外のテロ攻撃としては最悪(死者253人、けが人500人程度)の犠牲者を出してしまった。

 スリランカはかつて内戦が数十年続いたが、現在は平和で、イスラム過激派によるテロとは無縁の国だった。スリランカ政府は観光立国を目指し、ビザの緩和などを進めていた最中で、大きな痛手を被った。日本からもゴールデンウイークに旅行者が多数訪れる予定だったが、9割はキャンセルされたという。

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3月、バグズの村で投降したイスラム国の戦闘員とその家族 「Daily Mail」の記事より

 イスラム国のスポークスマン、アブ・ハッサン・アル‐ムハジールは、44分に及ぶ録音の中で、米ホワイトハウスの「イスラム国グループは先月シリアで一掃された」という主張に強く反論した。

 彼によると、イスラム国はカリフの崩壊後4月8日から10日の3日間で、世界82の都市で92回の攻撃を行い、362人を殺したという。

 その声明ではテロの詳細も述べられ、イラクで14回、シリアで10回、アフリカ、ソマリア、アフガニスタン、リビア、エジプト、コーカサスでの攻撃もイスラム国によるものだと述べている。またイスラム国は、3月23日まで拠点を置いていたシリアに戻って、戦闘機で2人のクルド人兵士を殺している。

 3月にニュージーランドのクライストチャーチで、2カ所のモスク(イスラム教の礼拝所)が銃撃され、イスラム教徒49人が死亡し、20人以上が負傷した事件があった。アブ・ハッサン・アル‐ムハジールは、それらのテロ攻撃は、この銃撃事件への復讐だと述べている。

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