ラビア・カーディルが語るウイグル問題 麻酔なしで臓器を強制摘出、女性器に電気棒を突っ込み…! 中国共産党による臓器売買と拷問の実態を暴露!
「下野新聞」によると、今月下旬に来日する中国の習近平国家主席に合わせた日本入りを計画する少数民族ウイグルの人権活動家ラビア・カーディル氏=米国に亡命中=に、日本政府が査証(ビザ)を発給したことが21日、分かった。日本は、入国を認めるべきでないとする中国の要求に応じずに、人権問題を重視したかたちとなる。カーディル氏は滞在中、中国の迫害に対し抗議の意思を表明するという。
・https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/185807
実は、ラビア・カーディル氏の日本入国、およびビザ発給に関して、トカナは数週間前に情報を入手。九州に潜伏している可能性や、仏教系の日本人との接触の可能性を探っていたが、こうして公のニュースとなった。というのも、カーディル氏が日本在住中にCIAが何らかの陰謀を仕掛けるのではないかという話が上がっていたのだ。そう、このニュースは日本・ウイグル・中国だけの問題ではなく、アメリカも巻き込んだ世界的な動きに発展する可能性がある大ニュースなのだ。
では、カーディル氏はいったい何の、どんな迫害に抗議しているのか。トカナでは以前日本ウイグル連盟会長のトゥール・ムハメット氏のインタビューを掲載している。それを参考にラビア・カーディル氏のニュースを追ってほしい。
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ある日突然、中国共産党の警察官が自宅に押し入ってきて、何の罪もないのに強制収容所に連行されて母語も信仰も禁止される。歯向かおうものなら徹底的に拷問を受け、命の保証もない――そのような悲惨な事態が、現在の中国・新疆ウイグル自治区では日常的に起きている。
ウイグル族はイスラム教を信仰する少数民族で、新疆ウイグル自治区を中心に暮らすトルコ系イスラム教徒である。中国国内に約840万人いる。中国政府は、ウイグル族の分離・独立運動を警戒し、中国共産党への忠誠を誓わせてイスラム教を禁止するという同化政策を長年強制してきた。敵対的とみなした者を「テロリストを再教育する」として強制収容。21世紀の現在もなお「魔女裁判」のような悪行が横行している。そして昨今、中国政府による残虐非道に拍車がかかっている。なんと、ウイグル人の臓器が生きたまま採取され、中国内で売買されているというのだ!
この度、筆者もパーソナリティを務めるラジオ番組「ルイノアール・ユリアの館」(市川うららFM)に日本ウイグル連盟会長のトゥール・ムハメット氏が出演してくれることになり、筆者は「現代のホロコースト」ともいうべき中国におけるウイグル人迫害問題について実態を教えてもらった。
■あまりにもひどい、中国によるウイグル人拷問の実態
トゥール・ムハメット氏(以下、ムハメット) 中国はウイグルが旧ソ連から独立したカザフスタンやウズベキスタンのようになる事を恐れ、長年にわたりウイグル人の同化政策を続けています。近年、中国社会には経済格差や矛盾が広がり、それに伴って中国政府に不満を抱く人々もどんどん増えている。そんな情勢が世界で報じられ、いつか共産党による支配が崩壊するのではないかといわれています。中国共産党もそれを十分理解していて、これに乗じてウイグルが独立運動を起こさないように、罪のないウイグル人を強制収容所に入れて殺すようになったのです。
中国はファシズムの国です。漢民族が優秀で、それ以外の周囲にいる民族は、支配して抑圧してもよいという考えなのです。現在、全人口3000万人のウイグル人の1割以上、300万人ものウイグル人が強制収容所に入れられているといわれていますが、私はその数はもっと多いと思います。新疆ウイグル自治区は、もはや「中国の刑務所」のようで、自由に取材もできませんが、トルコやロシアなど親中国家のジャーナリストには取材が認可されることもあり、その方々の報告によると、ウイグルの街はもう人がいなくなり、ガラガラだったそうです。
――強制収容所ではどんなことをされるのですか?
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