大阪交番襲撃の飯森容疑者、統合失調症の疑いも? “関西主要メディア重役”の父は辞表を…
事件の全容から引っ掛かるのは、「狡猾さと杜撰さ」だ。拳銃を奪い取るまでは実に計画的だが、拳銃を手に入れてからは、扱いが雑。身柄確保時、拳銃は同容疑者が寝ていたベンチの下に置かれていた。社会部記者の話。
「強奪した拳銃には実弾5発が入っていたが、押収後に1発がなくなっていたことがわかった。事件から約30分後、現場近くにある吹田市千里山西の住宅街で、複数の住民が大きな破裂音を聞いており、飯森容疑者が1発発射した可能性もある。ただ、これに伴うけが人がいない。拳銃を手に入れて、自分で撃つことだけが目的だった可能性もある」
飯森容疑者は都内のゴルフ場に清掃員として、昨年11月から勤務していたが、今月11日から体調不良を理由に休んでいた。15日には「体調が良くなってきているので25日くらいから復帰しようと思う」と連絡があったという。
「報道では伏せていますが、飯森容疑者は俗にいう警察用語で『マルセイ』というケースです。ゴルフ場には障害者枠で採用され、統合失調症を患っていた。逮捕後に『(病気が)悪化したからだ』と供述していましたが、それは統合失調症のことを指していると思われます。精神障害2級の手帳を所持していたこともわかりました」(同)
そうした事情があるだけに、一連の報道は若干配慮した形が取られている。テレビ関係者によると「飯森容疑者の父親は関西主要メディアの重役。防犯カメラの画像から息子の仕業と確信し、16日のうちに局には辞表を提出したそうです」という。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊大阪交番襲撃の飯森容疑者、統合失調症の疑いも? “関西主要メディア重役”の父は辞表を…のページです。強盗殺人、関西、飯森裕次郎、大阪府、吹田などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで