フェイクニュースは時が経つと脳で真実に変換されると判明! マンデラ効果が当たり前に… 捏造記憶の実態!

 また認知テストも行われたが、認知能力の高低はフェイクニュースの信じやすさとは無関係だったという。つまり、どんな人でもフェイクニュースを信じてしまい、自分の記憶を捏造するほどに信じ切ってしまう恐れがあるということだ。

 マーフィー博士もフェイクニュースに騙されない方法は分からないため、今後、応用心理学の分野で研究されるべきテーマだと語っている。

フェイクニュースは時が経つと脳で真実に変換されると判明! マンデラ効果が当たり前に… 捏造記憶の実態!の画像2
画像は「YouTube」より引用

 ところで、こうした現象は今に始まったことではないのかもしれない。集団的虚偽記憶「マンデラ効果」は以前から知られている。これは、人種差別政策・アパルトヘイトの撤廃に尽力した20世紀の世界的なトップリーダーの一人であるネルソン・マンデラ氏は2013年になくなったが、このニュースが流れた時、少なくない人々の頭の中にクエスチョンマークが浮かんだことから名付けられた現象だ。多くの人がマンデラ氏は80年代に亡くなっていたと思い込んでいたのである。

 もしかしたらマンデラ効果もフェイクニュースとそれに伴う自分都合の記憶改竄によって引き起こされている現象なのかもしれない。一方、マンデラ効果の原因はパラレルユニバースにあるとする仮説もあり、現時点でははっきりしたことは言えない。可能性の1つとして考えてもらいたい。

 ともかく、2020年の米大統領選挙もフェイクニュースの嵐となりそうだ。狡猾なフェイクが横行する中、嘘を嘘であると見抜くためには一体どうすればいいのか? 今後の研究に期待したい。

参考:「Daily Mail」、ほか

編集部

地震予知、不思議科学、UFO、オカルト、世界遺産など知的好奇心を刺激するニュースを配信
Twitter:@DailyTocana
Instagram:tocanagram
Facebook:tocana.web

※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。

フェイクニュースは時が経つと脳で真実に変換されると判明! マンデラ効果が当たり前に… 捏造記憶の実態!のページです。などの最新ニュースは知的好奇心を刺激するニュースを配信するTOCANAで

トカナ TOCANA公式チャンネル