逮捕の「テポドン」、大阪ミナミでの“気持ち悪い評判”とは!? NHKの反社特集による“悪い影響”も… 関係者暴露!

 7月27日に放映されたNHKスペシャル「半グレ 反社会勢力の実像」に登場し、大反響を呼んだ「テポドン」こと籠池勇介容疑者(32)が8月26日、大阪府警捜査四課に恐喝未遂の疑いで逮捕された。

 同容疑者は、大阪・ミナミを拠点として活動する準暴力団“アウトセブン”の主要メンバーだ。自身が経営する飲食店の店員に対して、先月上旬ころから「100万円持って来い、持ってこないと殺すぞ。周りを動かすぞ」等脅しの言葉を繰り返し、十数万円の金を恐喝した疑いがあるという。店員は今回の件を警察に相談していたという。

 テポドンをよく知る大阪のある準暴力団(半グレ)関係者は、匿名を条件にトカナの取材に答えてくれた。

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画像は「Instagram」より引用

「NHKで放送された日、ミナミはお祭り騒ぎでした。NHKに認められたように感じたのか、半グレはその日は威張るように表を歩いていましたね。しかも、テレビ見たよとか握手を求められたりもしていました」

――逮捕されたテポドンの評判は?

「彼は敵を作らないタイプです。僕たち半グレは敵が多いと思われていますが、それは対抗する勢力に対しての話であって、実際はほとんどから好かれています。うまく世渡りをするのが半グレですからね。テポドンは正業で金も持っているし、人望があるから人が頼って地方から来るんですよ。今の時代、ヤクザじゃなくて僕たち半グレの時代ですよ」

――実際、Nスペでも彼を慕って地方から人が集まるように見えましたね。

「彼はミナミの裏社会ではスターです。実際にインスタグラムを見ても分かりますが、ファッションセンスはあるし、カリスマ性を持っています。だけど、いつも逮捕されることについては恐れていましたね」

――大阪には元格闘技団体の「強者(つわもの)」から分かれた“アウトセブン”と“アビス”という半グレ勢力がありましたが。

「実際はもっと沢山ありましたけど、今はアウトセブンだけですね。アビスは若い子が表のリーダーだったのですが、どこかに行ってしまいました。例の大規模な摘発があり、怖くなったんでしょう。その他のメンバーは東京に行ったりして、バラバラになっています。今は環状族(暴走族)が1つあるだけで、アウトセブンが目立っています」

――大阪は元々環状族が強かったのか。

「環状族は車関係の店とかうまく回していますから、表には絶対に出て来ません。今残っている環状族のリーダーは30代ですが、頭も切れるし、捕まるような事はしていないですね」

 現在、大きな社会問題となっている半グレこと準暴力団。警察庁は44団体をマークしているとされるが、チームの宣伝につながらないように、すでに公表されている“怒羅権(ドラゴン)”、“関東連合”を含む4団体以外は名前すら明かしていなかった。その後、大阪府警が取締りの強化を図り“アウトセブン”と“アビス”を公表した。つまり、名前が公表されているのは全6団体で、警察庁に正式に 指定されているのは10団体だという。

 今回の逮捕で、7月にNHKスペシャルが収録・放送された最中にも、テポドンの犯罪行為が行われていたことが判明した形だ。前述の半グレ関係者の証言が事実であるならば、実はNHKの放送が彼らの宣伝となり、勢いづけてしまった可能性も否定できない。

 調べに対して、テポドンは容疑を否認しているという。今後の展開に注目だ。

文=熊田モカ

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