秋元司議員に現金賄賂を運んだ男「K」がまじでヤバい! 銃刀法違反で実刑、IT関連、参院選関与、某議員の息子疑惑…IRの闇!

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秋元司議員に現金賄賂を運んだ男「K」がまじでヤバい! 銃刀法違反で実刑、IT関連、参院選関与、某議員の息子疑惑…IRの闇!の画像1
自民党HPより


 IR統合型リゾート)事業に関心を寄せていた中国企業の日本法人側から、同社に便宜を図る見返りに現金など370万円相当を受け取った疑いが強まったとして、東京地検特捜部は秋元司衆議院議員を収賄などの容疑で逮捕した。

 特捜部の任意の取り調べに応じている、現金の〝運搬役〟となった日本人男性が、秋元に現金を渡した旨を証言したことが、立件へのおおきな後押しとなったとみられる。

 この運搬役となった男性とは、一体どんな人物なのか。

「名前はK。本人のブログなどによると、もともとは関西の出身で、1989年に17歳で雑貨を扱う会社を起業したのを皮切りに、民間調査会社や飲食店などさまざまな業態を展開したとしています。十数年前に沖縄に拠点を移し、飲食店を開業。それ以降は、IT関連のベンチャーを立ち上げたり、コンサルタントとして参院選挙に関わるなどし、現在は『コンサルティング&プロモーション会社の役員を務めながら、独自のソーシャルビジネスを追求している』と自称しています。青年実業家を名乗って地元の政財界と活発に交流し、一部では知られる存在だったようです」(同)

 ブログでは、カンボジアやタイなどのASEAN諸国や中国・深圳でのビジネス展開もアピールしていた。沖縄県内外でさまざまな商機を狙っていくなかで、目を付けたのがカジノだったようだ。

 「IRについては、2006年に浦添市の米軍牧港補給地区(キャンプ・キンザー)の返還後の土地にカジノを含む複合型リゾートを誘致する案が浮上しました。そこに目を付けたのがKだったのです。この誘致案には自民党や経済界の一部が深く関わっており、Kはその動きを主導した地元企業に入り込んだという話です」(地元関係者)

 沖縄でIRをめぐる利権構造に入り込もうと奔走していた様子が浮かび上がるが、「西日本選出の現役国会議員の息子」(同)という噂も上がるなど、その正体については謎めいた部分が多い。さらには、ある事件で地元マスコミを騒がせた過去もある。

「Kは2008年に銃刀法違反容疑で県警に逮捕されています。この事件で、アメリカ製の拳銃1丁と実弾8発を自宅に所持していたとして懲役2年6カ月の実刑判決も受けているのです」(同)

 司法関係者によると、特捜部は事件の全容を把握しているとみられるKの逮捕を皮切りに、秋元容疑者の起訴を目指すものとみられる。

 謎の男「K」の素性とともに事件の成り行きに注目が集まるとともに、IR関連に群がる謎の怪しげな連中の実態が明らかになっていくだろう。

文=伊芸有象/1980年生まれ。在京新聞社や週刊誌を十数年渡り歩き、フリーのルポライターとして活動。犯罪や貧困問題などを精力的に取材している。

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