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「UFOに乗っているのはエイリアンではなく未来人」米科学者主張、元NASA職員も支持！宇宙人＝無毛の未来人だった！

2020.01.22 10:00 編集部

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「UFOに乗っているのはエイリアンではなく未来人」米科学者主張、元NASA職員も支持！宇宙人＝無毛の未来人だった！の画像3 — 画像は「Getty Images」より引用

　このマスターズ氏の未来人説に対し、米国の有名UFO懐疑論者ロバート・シェーファー氏は否定的な見方をしている。シェーファー氏が指摘するのはUFOとタイムマシンの物理学的な考察の甘さだ。そして、エイリアンの目撃証言から未来人だと推定するやり方について、「目撃者の証言をあまりにも文字通り解釈している」と批判する。

　一方、NASAの元航空宇宙技術者ラリー・レムケ氏はUFO＝タイムマシン説に期待を寄せる一人だ。昨年米軍が認めたあの「Tic-Tac UFO」の動画が証明するように、UFOの動きは我々の知る物理学の常識を超えたものだ。ワープドライブのようなSF的アイデアを実現するためのフロンティアがUFOという現象だと指摘する。

　マスターズ氏は科学者の仕事について、「大きな質問をして、未知の質問への答えを探すこと」だと述べる。彼にとって自著『Identified Flying Objects』の目的の一つは、人々に議論を促し、その最前線に立ってもらいたいというものだ。発売からおよそ一年、現在この本はAmazonのレビューでも非常に高い評価を得ている。マスターズ氏の願い通り、この議論が広まっていくことを願ってやまない。

参考：「Space.com」ほか