「エウロパにタコ星人が住んでいる」著名科学者が断言! 高度なタコが“言語を習得”し地下で生活か!?

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グレイディ―教授。画像は「Daily Mail」より

 2013年のSF映画『エウロパ』では、木星の第2衛星「エウロパ」の地下に生息するタコ型の生命体が描かれたが、どうやら本当にエウロパにはタコが存在するようだ。

 英紙「Daily Mail」(2月7日付)によると、リバプール・ホープ大学の著名宇宙学者モニカ・グレイディー教授が、「エウロパの氷の下に生命がいることは間違いない」と発言、しかもタコ型だという。

「火星に何かいるとしたらバクテリアぐらいですが、エウロパにはタコのようなより高度な生物がいる可能性があります」(グレイディ―教授)

 地表を氷に覆われたエウロパの地下には液体に満たされた内部海があることが確実視されており、以前から科学者から注目されてきた。2016年には氷の下から噴出する水蒸気も観測されている。NASAは今年中にエウロパを集中的に観測する「エウロパ・クリッパー」の打ち上げを計画しており、レーダーを使って氷の中を観測する予定だ。

 また内部海と言われていることからも分かるように、エウロパの海は塩水だと考えられている。昨年6月にNASAのハッブル宇宙望遠鏡がエウロパの表面に塩化ナトリウム、つまり塩があることを確認している。内部海も塩水であることは間違いないだろう。ますます“タコ”の生息環境として適している。

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エウロパ。画像は「Daily Mail」より

 しかし、海洋生物なら他にも魚、クジラ、カニ、貝などさまざまある。なぜタコなのだろうか?

理論物理学者で未来学者のミチオ・カク教授によると、次の3つの特徴を備えた地球外水生生物に最も適するのがタコなのだという。

1. 捕食者から進化しており立体視が可能である。
2. 物を握れる指や器官を持っていて、道具を作れる。
3. 情報を蓄積し、世代間で引き渡し可能にするために、何らかの形の言語が発達している。

 タコは立体視もできて物体をつかむための触腕も持っている。足りないのは言語だが、カク教授は環境によっては地球のタコですら言葉を獲得するよう進化する可能性を指摘している。

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